イケメン寺の挑戦
2019-04-19 16:28:33
新潟県国上寺が「イケメン官能絵巻」を公開!注目の取り組みとは?
新潟県の国上寺、若者に新たな魅力をアピール
新潟県燕市に位置する国上寺は、世代を超えた挑戦を続けています。元明天皇の時代に設立されたこの寺院は、豊かな歴史と文化を持ちながらも、近年の若者離れが深刻化しています。その中で、国上寺は新たに「イケメン官能絵巻」を公開し、注目を集めています。
歴史的背景
国上寺は、709年に設立された越後最古の寺院であり、格式のある仏教の聖地です。これまでもさまざまな偉人と関わりを持ってきた国上寺ですが、若者との距離感が広がる中で新たな取り組みが必要とされていました。
SNS炎上供養の発案
昨年10月、国上寺は「SNS炎上供養」という新しい取り組みを始めました。この供養は、ネット上でのトラブルや炎上に対して供養を行い、無病息災を願う試みです。住職の力強い発信と相まって、多くの企業や団体からの反響を呼び、出張供養も計画されています。
「イケメン官能絵巻」の魅力
今回公開された「イケメン官能絵巻」は、アーティスト木村了子氏が手掛けたもので、上杉謙信、源義経、弁慶、良寛禅師、酒呑童子といった歴史的偉人たちが魅力的な姿で描かれています。木村氏の独特な画風で表現されたこれらの作品は、従来の寺院のイメージを覆し、訪れる人々に新たな体験を提供します。
若者へのアプローチ
国上寺はこの作品展によって、特に若い女性たちに寺院へ足を運んでもらうことを目指しています。また、新たに製作された「イケメン偉人御朱印」は、寺院のイメージを変えるためのアイテムとして企画されました。価格は500円という手頃なもので、気軽に持ち帰れる魅力があります。
お寺とアートの融合
住職の山田光哲氏は、若者と寺院の距離を縮めるために新しいことに積極的に取り組んでいます。木村氏の個性的なアートは自由な発想が特徴であり、寺院の枠を超えたアプローチで若者に親しみを感じてもらう狙いがあります。彼女も自身の作品に込められたメッセージを伝えたく、挑戦を受け入れたことを明かしています。
おわりに
国上寺の「イケメン官能絵巻」は、歴史と現代を融合させる新たな挑戦です。このプロジェクトが、若者たちに寺院の魅力を伝え、より多くの人々が訪れるきっかけとなることが期待されています。次世代とともに歩む国上寺の未来を、皆様もぜひ体験しに訪れてみてください。
会社情報
- 会社名
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国上寺
- 住所
- 新潟県燕市国上1407
- 電話番号
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