沖縄発!未経験エンジニアの新たな挑戦
沖縄県に拠点を置くIT企業、株式会社YUITが実施した「沖縄・未経験エンジニア白書2024」では、異業種からエンジニアとして転身を試みる人々の実態が詳しく調査されました。この調査は、特にIT人材が不足する背景の中で、どのような人たちが未経験からエンジニアの道を選ぶのか、そしてどのような支援が求められているのかを明らかにしました。
調査の背景
IT業界には、未経験者を受け入れる体制が整いつつあるものの、依然として「エンジニア=理系」という先入観が多く存在します。しかし、YUITが発表した調査結果によると、エンジニアの道を選んだ人々は、実に多様な前職を持っています。公務員や金融関係の業界からの転職者が多く、約9割がITとは無関係な職業からの挑戦者です。このような多様なバックグラウンドが、エンジニアリングの世界に新たな風を吹き込んでいます。
多彩な前職の持ち主たち
調査によると、実に多くの方が公務員や医療従事者、さらには芸能人やフリーランスのクリエイター出身であることがわかりました。具体的には、地方自治体や公的機関、銀行、柔道整復師、俳優など、IT業界とは無縁だった方たちです。これらの人材は独自の視点と経験を持ち込み、エンジニア志望者としての新しい道を切り開こうとしています。
文系志向の強い新世代
興味深いのは、エンジニア志望者の約70%が文系出身である点です。このことは、「エンジニア=理系」という固定概念を覆すもので、文学部や教育学部など、異なる学問分野から来た人々が、「コミュニケーション能力」や「表現力」を駆使しながらエンジニアとしてのキャリアを構築していることが示されています。
学習の実態とサポート体制
未経験者たちは入社前に、独自の学習スタイルをもっています。オンライン学習や専門学校、独学などを通じて基礎知識を学ぶケースが多い一方で、まったくの未経験者から始めた人も多く存在します。YUITでは、そんな彼らのために自社開発の教育カリキュラム「NARAYUN(ナラユン)」を用意し、実践的なスキルを身につける支援を行っています。このプログラムでは、経験豊富な先輩たちが伴走し、スムーズなスキルの習得を促進しています。
YUITのビジョン
代表取締役の盛島加菜氏は、「誰もが自分の可能性を信じる社会を実現したい」との強い想いを語ります。彼女は、31名の未経験者の成長こそが、その目標の象徴であると強調しています。様々な職業から集まった人々が、それぞれの経験を基にエンジニアとして新たな価値を創造することができるとの信念を持ち続けています。
採用情報
YUITでは、未経験でもITを通じて新たなる価値を生み出したい方々を求めています。興味がある方はぜひ採用ページをご覧ください。
終わりに
沖縄から新たにIT業界に挑戦する未経験エンジニアたちの実態と、彼らを支えるYUITの役割について紹介しました。これからも多様なバックグラウンドを持つ人々が集まり、ITというフィールドでその力を発揮していくことが期待されます。