サンクゼールの森ネイチャーウォッチング2025
サンクゼールは、地域の自然を大切にしながら、子どもたちにその魅力を伝えることを目的としている食品製造小売企業です。2025年5月24日(土)、長野県信濃町に広がる「サンクゼールの森」にて、待望のネイチャーウォッチング2025が開催されました。
過去最大の約50人が参加
今回のネイチャーウォッチングは、第10回目の開催となり、約50名の参加者が集まりました。これまでのイベントに比べて多くの方々が参加し、特に子ども連れの家族が多数参加したことが印象的でした。このイベントは、サンクゼールのパートナー(従業員)の家族向けに企画されており、親子で楽しめる内容となっています。
交流ゲームで和やかなスタート
イベントは、参加者全員が交流を深めるゲームから始まります。和やかな雰囲気の中で、信州大学の森林生態学研究室に所属する井田秀行教授らの指導のもと、参加者はそれぞれのコースに分かれて森に出発しました。
多様なコースを選べる
参加者は、事前に選んだ5つのコースに分かれ、それぞれのテーマに沿って森を散策しました。
- - 葉でわかる樹木:様々な木の葉を観察し、どの木かを識別するコース。
- - 鳥を調べよう:参加者は20種類の野鳥を観察し、それぞれの鳴き声や姿を確認しました。
- - 水辺の水質と生きものを調べよう:水辺の環境を探り、そこに生息する生き物について学びます。
- - 森林生態学チャレンジ:森の生態系を学びながら様々な調査を行うプログラム。
- - 子どもプログラム「みつけて!つかまえて!」:子どもたちが虫取り網を手にして、生き物探しを楽しむプログラムです。
自然とのふれあいを楽しむ
「鳥を調べよう」では参加者がフィールドで鳴き声を聞き分け、野生の美しさに触れていました。一方、子どもたちは「みつけて!つかまえて!」のプログラムで熱心に生き物探しを行い、虫取りに夢中になっていました。捕まえた虫の種類については、最後に先生からの解説を受けることができ、学びの時間ともなりました。
森の大切さを実感
多くの参加者が自然とのふれあいを通じて、サンクゼールの森が持つ多様な植物や生き物の魅力を再確認しました。この活動は、本イベントを通じて未来の世代へと自然を守り育てていく重要性を感じる場ともなりました。サンクゼールはこのような地道な活動を今後も続けていく予定です。
サンクゼールの魅力
サンクゼールは「Country Comfort」をテーマに、ワインやジャム、パスタソースなど、さまざまな製品を開発している企業です。信州の自然環境を背景に活動し、地域密着型のビジネスモデルを展開しています。サンクゼールの丘では、訪れる人々に美しい自然と共に豊かな体験を提供し続けています。
参加者同士の交流や、自然への理解が深まるこのネイチャーウォッチングは、単なるイベントを超えて、参加者全員の心に残る貴重な時間となったことでしょう。