奥飛騨に誕生した1日3組限定の隠れ宿「夢流し」

奥飛騨の新たな魅力、全く新しい"おこもり"の宿が開業

岐阜県奥飛騨に、特別な隠れ宿「The,おこもりの宿夢流し」が2023年10月6日にオープンしました。この宿は、宿泊施設の料理コンサルティングを行う合同会社ボヌールの代表、橋本久信氏が手がけるもので、1日たったの3組限定という特別な体験を提供します。

奥飛騨の自然と食を楽しむ

オーナーシェフの橋本氏は、高級旅館で料理長を務め数量多くの宿で料理改革を成功させてきました。「夢流し」では、自らの料理の世界を存分に表現したいという思いから奥飛騨を選びました。美しい自然に囲まれたこの地で、飛騨山の幸と富山湾の海の幸を融合させた創作料理を提供します。

この宿の魅力は、日常を離れ心身をリセットできる「おこもり」の体験にあります。全室に源泉かけ流し温泉とサウナが完備され、また、特別室には専用の内風呂と露天風呂もついています。窓の外には四季折々の美しい山景色が広がり、心を癒すには最適の環境です。

五感で感じる特別な宿泊体験

宿で提供される料理は、地元の新鮮な食材をふんだんに使用した創作会席です。飛騨牛、岩魚、奥飛騨サーモン、そして寒暖差で育まれたいろいろな野菜など、奥飛騨の恵みがここにはあります。自然との一体感を感じられる料理は、視覚、嗅覚、味覚のすべてを楽しませてくれるでしょう。山々の景色とともに至福の時間を過ごせること間違いなしです。

料理人育成の新たな試み

さらに、「夢流し」では日本初となる料理人育成道場「橋本道場」を併設しています。全国各地から料理スタッフを受け入れ、実践的な技術を磨く機会を提供し、料理のレベルアップを図ることで地域全体の魅力も高めていきます。オーナーの橋本氏が成し遂げた実績に基づき、料理のクオリティを短期間で向上させた実績もあるため、今後ここで育つ新たな才能に期待が寄せられています。