ヤングケアラー支援への道を示す新たな取り組み
2026年2月21日(土曜日)に府中市では、家庭内で家族の介護をしている子供たち、いわゆる「ヤングケアラー」を支援するための啓発イベントが開催されます。このイベントの題目は「描こう“私たち”の未来」で、主催は一般社団法人ケアラーワークスです。イベントの目玉は、文京学院大学の奈良環准教授が登壇し、彼女の豊富な経験と知識を生かしたトークセッションが行われることです。
ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは、18歳未満の子どもや若者で、家族の介護や日常生活のお世話を行っている人々を指します。近年、この問題は社会的な課題として認識されるようになりつつあります。特に、2024年に施行される新しい法律によって、ヤングケアラーの存在が正式に明記され、社会全体での理解が進んでいます。しかし、実際には支援体制の整備や啓発には多くの課題が残されています。
イベントの概要と目的
今回のイベントは、ヤングケアラーへの理解を促進し、相談先の普及啓発を目指しています。また、これまでの府中市でのプロジェクトの歩みについても触れ、参加者が新たな気づきや知見を得る機会となることを期待しています。具体的には、当日は日本ケアラー連盟の代表理事、堀越栄子氏による基調講演、当事者たちのトークセッション、府中市の教育・福祉関係者によるディスカッションが予定されています。さらに、イベント終了後には当事者同士が交流できる場も設けられています。
イベント詳細
- - 日時: 2026年2月21日(土) 13:00〜15:30(開場12:30)
- - 場所: 府中市市民活動センタープラッツ バルトホール
- - 定員: 先着200名(応募多数の場合は抽選)
- - 参加費: 無料
- - 対象: 一般市民、支援関係者、学生など
- - 申し込み締切: 2026年2月16日(月)
- - お申し込み先: 公式ウェブサイト へ
奈良環准教授のプロフィール
奈良准教授は、介護福祉分野で20年以上の経験を持ち、介護の質向上に努めています。在宅介護サービスや介護過程、介護教育に関する研究を行っており、介護福祉士教育においてもその知見を生かしています。彼女は、介護者自身の人生を豊かにするための人材育成や研修、講演活動にも積極的に取り組んでいます。
このイベントは、地域におけるヤングケアラーの理解を促進し、支援するための重要な機会です。多くの方が参加し、有意義な情報を得られることを期待します。