リユース市場の新展開!バイセルがDelightZを傘下に
リユースサービス分野で注目を浴びる株式会社BuySell Technologies(以下バイセル)が、株式会社DelightZを完全子会社化する決定を下しました。これは、2026年2月13日の取締役会で承認されたもので、バイセルの持続可能な成長へ向けた新たな一手となります。
子会社化の背景
バイセルのミッションは、「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる」というもので、買取や販売の循環を実現するためのリユースサービスを提供しています。現在、国内では出張訪問買取や店舗買取の形態で490以上の店舗を展開し、一般顧客からの商品買取を行っています。これにより、オークションや業者向けの取引、自社販売など多様な販路を持ち、リユース市場での地位を確立しています。
DelightZは、九州エリアを中心に「買取専門店 諭吉」を14店舗展開しており、その強みは特定の地域に集中したドミナント戦略による高い知名度と顧客の信頼を活かした事業運営にあります。この地域ポテンシャルは、バイセルの今後の成長に大きく寄与することでしょう。バイセルは、この子会社化により九州地域での買取チャネルを強化しながら、DelightZにベストな運営モデルやテクノロジーを提供し、全体のシナジーを創出する意図を持っています。
今後の見通し
DelightZの子会社化に伴い、2026年3月31日を「みなし取得日」とし、当第1四半期の連結会計期間においては貸借対照表を連結し、第2四半期からは損益計算書も連結される予定です。これによる2026年の業績への影響は軽微と見込まれており、確定次第、詳細が発表される方針です。
バイセルの強みと今後の戦略
株式会社BuySell Technologiesは、日本国内でのリユース業界において圧倒的な規模を持つ企業であり、年間で44万件もの出張査定を行っています。ブランド品や着物、切手といった多様な品物を買取対象とし、仕入れた商品はECサイトや実店舗、さらには古物オークションを通じて、国内外に販売されています。
技術を駆使した業務効率の向上やデータ活用により、アナログなリユース業界にも革新をもたらしているバイセル。今後は、DelightZとのシナジーを最大化しつつ、さらなるM&Aを通じたリユースチャネルの拡大を目指していくと見られています。
結論
バイセルのDelightZとの統合は、九州地域におけるリユースの強化とともに、企業グループ全体のシナジーを生む重要なステップとなるでしょう。リユース市場は今後ますます成長が期待されるため、バイセルの今後の展開から目が離せません。