日本M&AセンターHD、雨宮の株式譲渡を発表 - 東海地域で活躍するシロアリ防除会社が新たなステージへ

東海地域で活躍する老舗シロアリ防除会社「雨宮」が新たなステージへ

株式会社日本M&Aセンターホールディングスは、子会社である日本投資ファンドが保有する株式会社雨宮の株式をJMキャピタルマネジメントに譲渡したことを発表しました。雨宮は、名古屋を中心とした東海地域で広く認知され親しまれてきた創業56年を迎える老舗シロアリ防除会社です。高いサービス品質で信頼度も高く、シロアリ防除業界の中で地方の雄と言える存在です。

日本投資ファンドは、2021年に雨宮と資本提携を行い、事業の更なる成長と会社の承継問題を同時に解決すべく、創業家経営陣とともに経営に参画しました。以来、組織・業務・マーケティングなどの改善による成長に取り組んでまいりました。その結果、マーケティング戦略の再構築により申し込みを大幅に増やし、また神奈川県に新支店を出店する等、関東圏内での認知・受注拡大を実現し、過去最高の業績を出し続けています。社員に対しても合理的なインセンティブ制度を充実させるなど、これまで雨宮が培ってきた成功モデルを経営陣とともに発展させ、会社の成長と全従業員の物心両面の充実の両立を図ることができました。

今回の譲渡について、日本M&Aセンターホールディングスは、JMキャピタルマネジメントという害虫駆除業界に深い知見を持つ企業グループの一員となることで、雨宮のさらなる成長と発展に繋がるものと期待しています。

雨宮のこれまでの歩みと今後の展望

雨宮は、創業以来、地域密着型のサービスを展開し、お客様からの高い信頼を獲得してきました。近年では、時代の変化に対応し、新たな技術やサービスを導入することで、更なる事業拡大を目指してきました。今回の譲渡により、JMキャピタルマネジメントの経営ノウハウやネットワークを活用することで、雨宮は更なる成長を遂げることが期待されます。

日本M&Aセンターホールディングスの戦略

日本M&Aセンターホールディングスは、中堅・中小企業のM&Aを支援するリーディングカンパニーとして、これまで数多くの企業の成長を支援してきました。今回の雨宮への株式譲渡は、同社のM&A支援事業の一環として行われたものです。同社は今後も、M&Aを通じて、企業の成長と社会の発展に貢献していくことを目指しています。