SSTと新機能について
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(以下、SST)は、国産のEASM(External Attack Surface Management)クラウドサービス「Dredger」に新たな機能を追加するアップデートを発表しました。このアップデートは2024年8月までに実施され、ウェブサイトのセキュリティ向上を目的としています。
新機能の紹介
1. アセットの差分検出機能
新機能の一つとして、アセットディスカバリー機能に「アセットの差分検出」が追加されました。この機能により、お客様のIT資産(アセット)の変更を即座に把握でき、システム構成の変化に素早く対応することが可能になります。これにより、組織は効率的にセキュリティ対策を講じることができます。
2. アセットタグ機能
アセットにタグを付けることができる新しい機能も導入されました。これにより、各組織のニーズに合わせてアセットを管理・分類でき、重要度や管轄部署ごとに分けた管理が可能になります。管理の効率化はもちろん、特定の条件で必要な情報を迅速に取得することも簡単になります。
3. メール通知機能
アセットディスカバリーの完了をメールで通知する機能も加わりました。新たに見つかったアセットの有無についてリアルタイムに受け取ることができ、ユーザーは必要な情報を迅速に把握できるようになります。
4. フィルター機能
アセット一覧の画面では、リスクに関連するフィルター機能を新たに実装しました。この機能を用いることで、発見されたアセットをリスクの危険度に応じて絞り込み、セキュリティ対策の優先順位付けがしやすくなります。
SSTの取り組み
SSTは、これらの新機能の導入により、顧客のセキュリティニーズに迅速かつ効果的に応えることを目指しています。サイバー攻撃からウェブサイトを守るために、引き続きサービスの向上に努めて参ります。
SSTが提供するEASMサービス「Dredger」は、組織のインターネット上のIT資産を攻撃者視点で調査し、サイバー攻撃のリスクを迅速に発見するソリューションです。その機能には、アセットの発見、リスクスキャン、アタックサーフェスの可視化・管理など、幅広い機能が含まれます。
会社概要
株式会社セキュアスカイ・テクノロジーは2006年に設立され、ウェブアプリケーションのセキュリティ専門企業として、脆弱性診断やクラウド型WAFなどのサービスを提供しています。インターネットの安全性を向上させることを使命として、継続的なサービス改善を目指しています。
詳細なサービス情報はこちらを参照してください。