結びつく自然と供養
2021-10-08 17:36:04

豊川市初の樹木葬霊園「グランジュール豊川」がオープン

豊川市初の樹木葬霊園「グランジュール豊川」が誕生



令和3年10月8日、名古屋市の墓石店「石高石材販売」が豊川市に初めてとなる樹木葬霊園『グランジュール豊川』を開園しました。本霊園は向称寺の境内に位置し、地域の供養に新たな提案をしています。

樹木葬とその背景


樹木葬は、近年全国でその数が増えてきた供養のスタイルで、特に核家族化や人口減少が進む昨今、墓の跡継ぎ不足や管理の問題が浮上しています。『グランジュール豊川』の開設により、これらの課題を解決する新しい選択肢が提供されます。例えば、一人や夫婦のみのお墓を求める方、お墓じまいをして先祖の遺骨をまとめて供養したい方など、様々なニーズに応えることが可能となりました。

樹木葬霊園は、自然の中で安らかに眠ることができるため、特に森林浴を愛する方にとって心身共に癒される供養の方法です。また、永代供養や宗派を問わないため、誰でも安心して最期を迎えられる場所となっています。

樹木葬が選ばれる理由


1. 子供に迷惑をかけない


高齢者が増える中、自分の死後に家族に負担をかけたくないという声が多くあります。樹木葬は永代供養がついているため、跡継ぎが不要で、管理もお寺が行います。これによって、亡くなった後も子供たちに迷惑をかけない安心感が得られます。

2. 管理の心配がない


結婚しない生涯独身の人や、大都市で働く子供たちによって墓の管理が難しくなっている現状においても、樹木葬はやり方の一つです。跡継ぎがいなくても、安心して供養を受けられるのが魅力です。

3. 社会的マイノリティへの配慮


今回の霊園は、LGBTの方々や宗教上の理由で埋葬先がない人々にも配慮し、安心して眠れる場を提供しています。

グランドオープンと見学会のご案内


『グランジュール豊川』の正式オープンを祝し、10月16日から予約制見学会を開催します。新型コロナウイルス対策を徹底し、実際に樹木葬霊園を見学することで、その存在をより具体的に理解することができます。

施設概要


本霊園の運営は有限会社石高石材販売であり、社長の恩田亮司氏が代表を務めています。向称寺の境内で管理されており、宗教法人向称寺が経営主体となっています。

訪れる方々にとって、樹木葬はただの供養の形ではなく、愛する人々との絆を深めるための新しい手段となることでしょう。ぜひ、豊川市の新しい風を感じに、グランジュール豊川を訪れてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
有限会社石高石材販売
住所
愛知県名古屋市緑区徳重3丁目206
電話番号

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