工務店の新たな集客手法「OM-S」でオンライン成功を目指す

工務店向けオンラインセミナー「OM-S」のスタート

新型コロナウイルスの影響で、施工業界も新たな集客手法が急務となっています。株式会社SHO-SANは、2020年7月6日、全国の工務店向けに新たなオンラインセミナー「OM-S」の提供を始めました。この取り組みは、工務店に特化した非対面型の集客手法として、期待が寄せられています。

OM-Sの特徴と利点

従来の対面セミナーでは、会場を用意し、参加者を集める必要がありましたが、それには多くのハードルが存在しました。「OM-S」では、オンライン形式を活用することで、場所や時間に制約されることなく、いつでもどこでも自社のセミナーを開催できます。これにより、参加者が心理的な障壁を感じることなく、手軽にセミナーに参加できる環境が整います。

提供されるコンテンツ内容

「OM-S」では、以下のような内容が提供されます：

- オンラインセミナー実施支援: セミナー資料、スクリプト、デモ動画の配信
- 広告クリエイティブ支援: チラシフォーマット及びランディングページフォーマット
- 営業支援ツール: お客様向けアンケート雛型、広告戦略マニュアル等
- 導入研修: 広告手法研修、講義内容研修
- FC継続サポート: 販促物の更新、事例共有、継続コンサルティング

これらは全て、オンラインセミナー実施から集客、さらには次回アポ獲得のためのツールまで、多岐にわたる支援を行います。

実績と成果

実際に「OM-S」を導入した東京都の工務店では、オンラインセミナーを開催し、開催前の広告活動から35組の申込を獲得しました。その後も継続的にセミナーを実施し、3ヶ月間で1回当たり平均32組、合計200組の予約を達成しました。また、このセミナーを通じて商談数も緊急事態宣言前と比較して200%以上の伸びを見せています。こうした成功事例から、「OM-S」は新しい集客手法としての確かな手応えを示しています。

今後の展望

SHO-SANは、この新しい取り組みを通じて、全国の工務店のオンライン化を加速させ、住宅を検討しているお客様の満足度向上を目指しています。そして、地域社会における工務店の評判を高め、商談数の増加や契約率の向上を図ることで、より多くの工務店の発展に貢献していく考えです。オンラインによって解決される集客ハードルの数々は、業界全体に新たな風をもたらすことでしょう。

このように、「OM-S」はただの集客手法にとどまらず、工務店の未来を築く強力な武器となることが期待されています。