沖縄の海を守る！ヒルトンが開催する赤土流出対策ワークショップ

沖縄の海を守るワークショップ開催のご案内

2025年8月14日から16日、ヒルトン沖縄瀬底リゾートで「ヒルトンで学ぶ！沖縄の海を守るために」というワークショップが開催されます。このイベントは沖縄における重要な環境問題、「赤土等流出問題」について学ぶ機会を提供します。

赤土等流出問題とは

沖縄の海は、その美しさと透明度で知られていますが、その背景には深刻な環境問題が隠れています。赤土等流出問題とは、特に豪雨や台風の際に沖縄の農地から河川や海へと流出する赤土が、サンゴ礁の白化や漁場の悪化を引き起こす現象です。この問題は、生態系や観光産業に甚大な影響を与えています。

ヒルトン沖縄瀬底リゾートの取り組み

ヒルトン沖縄瀬底リゾートでは、この問題に真剣に取り組んでおり、特に「ベチバー」の植栽を通じて流出防止を目指しています。ベチバーは根を深く張ることで土壌を固定化し、流出を防ぐ働きをします。実際に今年4月にはホテル内で、6月には地元の農家の畑で植え付けを行いました。

ワークショップの詳細

このワークショップでは、NPO法人おきなわグリーンネットワークの西原氏が講師として赤土流出問題の現状について講演を行います。また、資料や模型の展示、VR体験も用意され、参加者は実際の問題を近くで感じながら学ぶことができます。参加希望者は、事前に電話やメールでの予約が必要です（参加費は無料）。

イベントの詳細

- 日時：2025年8月14日（木）〜16日（土） 15:30〜17:00
- 場所：ヒルトン沖縄瀬底リゾート宴会場（2階）
- 定員：各日20名（小学生以上対象）
- 予約方法：0570-02-0701または[email protected]にて（予約時は名前、参加日、人数、宿泊の有無を記載）

未来へのビジョン

ヒルトン沖縄瀬底リゾートの総支配人、宮沢麻央氏はこの活動のきっかけを豪雨による海の混濁を目にしたことだと振り返ります。美しい沖縄の海がこのようになった理由を知りたいという思いが、地域の人々との連携やサンゴ礁を守る活動への参加へとつながりました。

ヒルトン沖縄瀬底リゾートの魅力

ヒルトン沖縄瀬底リゾートは、沖縄本島の自然を堪能できるロケーションに位置し、298の客室を有し、オールデイダイニングやスパ、フィットネスセンターなど多彩な施設が揃っています。美しいビーチや自然に囲まれながら、環境への取り組みにも参加できる、そんな特別な体験をぜひお楽しみください。

今回は沖縄の海を守るための取り組みに参加するチャンスです。ぜひ多くの方々の参加をお待ちしております。