アトピー性皮膚炎患者向けアプリ「アトピヨ」を開発するアトピヨ合同会社(所在地:千葉県市川市、代表:赤穂 亮太郎)は、千葉経済センター発行の「千葉経済季報」夏号(6月20日発刊)に掲載されました。
「千葉経済季報」は、公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金の調査研究部門である千葉経済センターが年4回発行している雑誌で、千葉県の経済・産業の動向、地域開発に関する最新情報を提供しています。
アトピヨは、2023年度下期助成金交付式において、独創性と将来性が高く評価され、千葉県内のベンチャー企業45社の応募の中から交付先として選出されました。
アトピヨは、日本国内のアトピー患者125万人だけでなく、米国のアトピー患者3,100万人をターゲットに、グローバル展開を目指しています。
今後、製薬会社や医療機関との連携を強化し、アトピー分野の調査・研究・製品開発・疾患啓発に貢献していく予定です。
アトピヨは、開発者である赤穂 亮太郎氏が自身の経験に基づき開発したアプリです。赤穂氏は、アトピー、喘息、鼻炎の3つのアレルギー疾患を患っており、患者会でのボランティア活動を通じてアトピー患者への理解を深めました。
アトピヨは、2018年7月にリリースされて以来、厚生労働省主催の「第10回健康寿命をのばそう!アワード」厚生労働大臣賞をはじめ、数々の賞を受賞しています。
現在、26,000ダウンロード、60,000枚の投稿画像があり、日本最大級のアトピー患者向けアプリとして、多くの患者から支持を得ています。
アトピヨは、京都府立医大など7大学病院・施設との共同研究や、製薬会社との連携を通して、アトピー性皮膚炎の治療や啓発に貢献していきます。