デジタル推進委員任命式開催！薬剤師・薬局関係団体と連携し、国民の健康DXを加速

デジタル庁は、2024年6月27日に、日本薬剤師会、日本保険薬局協会、日本チェーンドラッグストア協会の各代表者と、現場で活躍する薬剤師に対して、デジタル推進委員の任命状授与式を行いました。

今回の任命により、薬剤師や事務職員など約1万人が新たにデジタル推進委員として活動を開始します。これにより、国民がマイナンバーカードの健康保険証利用や登録について、より身近に相談できる環境が整うと期待されています。

授与式では、各団体の代表者から、医療DXの重要性やマイナ保険証の活用促進に向けた意気込みが語られました。特に、現場の薬剤師が患者に対して、マイナ保険証の利便性や必要性を積極的に説明することで、国民の安心感を高め、よりスムーズな利用促進につなげたいという強い意志が表明されました。

デジタル推進委員は、マイナ保険証の利用促進に加え、薬局側の業務効率化にも貢献することで、薬局が国民の健康を支える重要な拠点となることを目指しています。

デジタル庁は、今後も関係団体との連携を強化し、国民の健康DXを加速させていく方針です。マイナンバーカードの健康保険証利用に関する相談は、デジタル推進委員が在籍する薬局で受け付けています。薬局の入り口などに設置されたマイナちゃんのステッカーや名札が目印です。安心して相談できる環境が整っていますので、お気軽にご相談ください。