中古マンション市場
2025-05-26 13:22:33

2025年4月の中古マンション市場動向と価格変化の詳細

2025年4月の中古マンション市場動向



最近発表されたLIFULL HOME'Sマーケットレポートによると、2025年4月の首都圏および近畿圏における中古マンションの価格が過去最高を記録しました。特に、大阪市中心部では前年比160.8%という驚異的な価格上昇を示しており、シングル向けの需要が高まっています。

シングル向け物件の価格動向



首都圏におけるシングル向け中古マンションの平均価格は、4,257万円となり、前年同月比で119.7%の上昇を見せました。一方、近畿圏では平均価格が2,480万円で、前年同月比129.4%としています。特に大阪府では、2,863万円という高い価格がつけられており、前年比148.5%の上昇率を達成しています。

大阪市中心6区の影響



大阪市中心6区においては、シングル向け中古マンションの平均掲載価格が1,414万円に達し、前年比160.8%という大幅な上昇を記録しました。この地域の平均平米単価は97万円で、前年同月比133.1%の上昇を見せており、東京都心6区(166万円・前年同月比126.8%)とも比較して高い成長を遂げています。

ファミリー向け物件の状況



ファミリー向けの中古マンションも、近畿圏で過去最高価格を更新しました。首都圏におけるファミリー向けの平均掲載価格は4,539万円で前年同月比114.8%と横ばいですが、近畿圏では2,894万円と前年同月比110.1%の上昇を示しています。

大阪市中心6区の突出



大阪市中心6区では、ファミリー向けの平均価格が8,045万円に達し、前年比153.2%の急上昇を見せています。また、平均掲載平米単価は1,122,110円で、前年同月比147.3%と他の地区に比べても大きな上昇をしています。この値は東京都心6区(1,879,569円・前年同月比138.9%)と比較しても高い成長を表しています。

まとめ



LIFULL HOME'Sのデータに基づくこのマーケットレポートは、中古マンション市場の価格が急激に上昇していることを示しています。特に、シングル向けおよびファミリー向けの物件は、大阪市中心部での需要増加が大きく影響していることがわかります。住宅選びは、人生の大きな選択の一つですので、今後の不動産市場の動向に注目していきたいところです。

今後もこのように不動産・住宅情報サービスを通じて、安心で充実した住まいを選ぶための情報が求められていくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社LIFULL
住所
東京都千代田区麹町1-4-4
電話番号
03-6774-1600

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