未来を変える一歩を踏み出す「ふくしまユースシンポジウム」
一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2026年1月17日(土)に相馬市の音屋ホールで「ふくしまユースシンポジウム」を開催します。このイベントは日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として位置づけられており、特に次世代を担う高校生を対象としています。
シンポジウムの意義
2050年には海の中のごみの量が魚を上回ると予測されています。この海洋ごみ問題は国際的な懸念事項として、多くの国や地域で取り組みが進められています。福島県でも、海と緑のプロジェクトを通じて、さまざまな団体や企業と連携しながら、持続可能な社会の実現に向けた具体的なアクションを展開してきました。
「ふくしまユースシンポジウム」では、参加者である高校生たちに、海ごみ削減に向けた幅広いアプローチを学び、考える機会を提供します。テーマは「ROAD TO ZERO~多様なアクションで目指す海洋ごみ削減、君たちはどう目指すか~」。このテーマのもと、参加者が身近な行動への気づきを得られることを目的としています。
シンポジウムのプログラム
イベントは、10時30分から14時30分まで開催され、参加は無料です。プログラムの詳細は以下のようになっています:
- - 10:30 開会式
- - 10:40 基調講演「三菱鉛筆の取組みについて」
- - 11:20 事例紹介
- 小名浜海星高校「アップサイクルアー」
- Better Days「アップサイクルアクセサリー」
- マルトグループの資源回収「デポジット」
- いわきFC×CFBふくしま「コードクリップ」
- - 12:00 ランチ交流会
- - 13:00 ワークショップ
- - 14:30 終了
参加できる年齢は福島県内の高校1年生から3年生までで、興味を持っている全ての生徒を対象にしています。また、当日は無料送迎バスも運行される予定です。
お申し込みについて
参加希望の方は、福島中央テレビのイベントページからお申し込みが可能です。未来の環境を守るための一歩を踏み出すこの機会をお見逃しなく。
団体概要
このシンポジウムを主催する「ふくしま海と緑のプロジェクト」は、海洋ごみ問題の解決を目指し、啓発活動を行っています。彼らの公式ウェブサイトでは、より詳しい取り組みや活動内容が紹介されています。
海洋環境を未来へと引き継ぐために、若者たちが自らの行動を見直し、意識を高める重要なイベントとなることでしょう。