タカラレーベンがエネルギーとインターネットサービスを提供
タカラレーベン、東京電力エナジーパートナー(EP)、ファミリーネット・ジャパン(FNJ)の3社は、2025年1月に脱炭素社会を目指した新たな業務提携を結びました。この提携により、インターネットサービスとエネルギー関連サービスを一体的に提供する「タカラレーベン with CYBERHOME」が実現します。特に注目されるのは、東京電力EPが提供する太陽光発電サービス「エネカリプラス」の導入です。これにより、マンションの入居者は初期費用なしで太陽光発電を利用できるようになります。
提携の背景と目的
今回は、環境問題への取り組みが大きな背景となっています。タカラレーベンは、2025年3月に販売予定の「ザ・レーベン那覇新都心公園プレミスト」にこのサービスを導入し、CO2排出量の削減を推進する考えです。具体的には、東京都心に新築分譲マンションを供給する際、太陽光パネルの設置や脱炭素化を進めていきます。これにより、持続可能な社会の実現に貢献することになるでしょう。
サービスの詳細
タカラレーベン with CYBERHOMEでは、以下の特徴があります:
1.
インターネット・エネルギーサービスの提供:FNJが展開するインターネット接続サービスや、再生可能エネルギーを活用したグリーン電力証書を通じたエネルギー供給を行います。
2.
太陽光発電サービス:エネカリプラスを通じて、入居者は共用部の電気を再生可能エネルギーから得られ、コスト削減が図れるとともに、停電時にも電力を利用可能になります。
これらのサービスは、マンションの特性に応じてカスタマイズされるため、入居者にとって非常に魅力的です。特に、再生可能エネルギーを活用することで、エコロジカルな生活をサポートします。
MIRARTHホールディングスの取り組み
この取り組みは、MIRARTHホールディングスのSDGs達成目標とも深く結びついています。彼らは「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする」との理念を持ち、住宅供給や自然エネルギーの導入に力を注いでいます。さらに、タカラレーベンは地域創生にも貢献し、コミュニティの活性化を図っています。
今後の展望
豊かな未来を築くために、タカラレーベン、東京電力EP、FNJは協力して持続可能なマンション開発を進めていく予定です。これにより、価格を抑えつつ、質の高い商品を提供し、再生可能エネルギーの利用拡大にも寄与できると信じています。
この先、インターネットやエネルギー分野でのサービス向上が、居住者の生活の質を向上させるとともに、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩となるでしょう。
物件概要
新しいマンション「ザ・レーベン那覇新都心公園プレミスト」は、以下のような特長を持っています:
- - 所在地:沖縄県那覇市おもろまち4丁目11-6
- - 構造:鉄筋コンクリート造地上17階
- - 総戸数:61戸
詳細情報は
AQUAPORTALで確認できます。
このような新しい取り組みが、日本全国で広がり、脱炭素社会の実現へ向けた道筋を作っていくことを期待します。