西日本初開催！セーフコミュニティを考える市民大会が亀岡で実施

国際安全都市アジア市民大会 in 京都・亀岡開催決定

令和7年8月2日、京都府亀岡市にあるガレリアかめおかにて、初の「国際安全都市アジア市民大会」が行われます。このイベントは、亀岡市の市制70周年を記念したものであり、地域の安全・安心なまちづくりの促進を目的としています。

亀岡市は平成20年に日本で初めて国際セーフコミュニティの認証を取得し、それ以来安全・安心に向けた取り組みを続けてきました。この大会はこれらの活動を広く国内外に広げることを目的としています。また、会議は専門家による学術会議と市民参加型のイベントを同時に開催し、様々な視点から安全性を考察する機会関することを目指しています。

開催概要

- 開催日: 令和7年8月2日（土） 10:00〜17:00
- 開催場所: ガレリアかめおか
- 内容:

- 学術会議: 国内外の専門家による講演や研究発表、事例報告
- 市民参加型イベント: トイレトレーラーなどの車両展示や市民参加型ブースを通じた防災・防犯・交通安全の啓発

この大会は、日本国内では数回目の開催であり、西日本では初めての試みです。これまで開催されたアジア地域セーフコミュニティ会議は、学術的な内容が中心でしたが、亀岡市での開催では、より市民に寄り添った形で情報が提供される予定です。

取り組みの背景

亀岡市は、セーフコミュニティの取り組みを通じて地域の安全性を高める努力を続けてきました。これまでの成果として、刑法犯の認知件数が3年連続で減少していることが挙げられます。また、令和5年には国内初のセーフコミュニティ認証も取得し、その成果が更に広がっています。

「国際安全都市」の名称は、地域のセーフコミュニティ活動を一般市民に分かりやすく伝えるために定められました。大会では、亀岡市がどのようにこの活動を続けているかを紹介し、参加者はそれぞれの地域でも同等の取り組みを行うためのヒントを得ることができるでしょう。

家庭でできる安全への取り組み

大会では、防災・防犯の啓発コーナーも設けられ、家庭でできる具体的な安全対策の提案が行われます。これにより、市民は家庭内での安全意識を高め、地域全体の安全に貢献できるようになるでしょう。

参加の呼びかけ

市民の参加が重要なこの大会は、地域の安全リーダーの育成にもつながることが期待されています。市民一人一人が安全について考え、行動することが求められています。自らの意識改革から始めることが、地域の安全につながっていくのです。

ぜひとも、8月2日の「国際安全都市アジア市民大会」に参加し、安全なまちづくりに向けた意見交換をしませんか？詳細情報は公式ホームページにて後日公開予定ですので、ぜひご確認ください。