全国青年経済人の集まり、群馬での大会の意味とは
2026年2月24日から28日までの5日間、群馬県で第45回全国大会「つる舞う形のGUNMAいせさき大会」が行われました。約12,000名の青年経済人が集まり、国家及び地域経済の未来を語る貴重な場となりました。この大会では、全国から417の青年部が参加し、若手経営者や後継者が一堂に会し、様々な意見交換や情報の共有が行われました。
大会のテーマと目的
大会のテーマは「To the Next YEG ~伝統と革新 希望を乗せて繋ぐ未来へ~」であり、これは次代を担う若者の視点を取り入れた新しい経済の形を模索することを目的としています。参加者たちは、経済的な交流の場であるだけでなく、地域の伝統や文化を大切にしつつ、未来に向けた新たな挑戦を考慮し合う機会ともなりました。
記念式典と政策提言
大会の Highlights の一部として、2月26日には日本YEG第108回通常会員総会が開催され、地域経済の継続的発展に寄与するための政策提言書が発表されました。この提言書は、人口減少や経営環境の厳しさに対抗するために、地域社会に熱意を持って貢献する道筋を描いています。8つの重要テーマが設けられ、政策の具体的な方向性が示されました:
1. 魅力的な都市づくりに向けた都市空間戦略
2. 公民連携を担う人材の育成
3. ブルーカラー人材育成の支援
4. 健康DXの推進
5. 人材循環と関係人口拡大
6. 存続と挑戦を支える起業支援
7. 中小企業のグローバル化
8. 保育ボランティア休暇制度の創設
これらの提言は、地域の永続的繁栄に向けた具体的な行動に着目し、全国の商工会議所に提出されました。
男女共同参画事業
大会期間中には、男女共同参画事業「継往開来 ~新たな未来的経済価値の創出~」も開催されました。この事業では、地域に根付いた歴史や文化を次世代に継承し、より多様性を尊重した地域づくりを目指しました。参加者によるパネルディスカッションが行われ、次世代のリーダーシップについての意見交換が活発に行われました。
このディスカッションには、青年経済人や専門家、地元の高校生も参加し、持続可能な経済や社会の実現についての考えが交わされました。日本YEGの活動において、男女共同参画は重要なテーマの一つであり、組織の未来を見据えた新たな価値の創出に取り組んでいます。
日本YEGについて
日本商工会議所青年部(日本YEG)は、次代の地域経済を担う若手経営者や後継者の相互研鑽を目的とした団体で、全国に約32,000名の会員が所属しています。昭和58年の設立以降、地域経済の発展及び豊かな社会の構築へ貢献し続けています。これからも青年経済人が集い、地域の未来を見据えた新たな挑戦を続けていきます。
大会の成功は、地域のさまざまなリーダーたちによる協力によっても実現されました。井野経済産業副大臣を含む多くの賓客に挨拶を頂き、YEGの連帯の証を示す記念式典が盛大に行われました。今後も地域経済を支え続ける事業活動が進められることを期待しています。