Netskopeがユナイテッドアローズのデジタル変革を支援
最近、セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)のリーディングカンパニーであるNetskopeが、国内の名だたるセレクトショップ、ユナイテッドアローズのデジタル変革 (DX)を強力にサポートすることが発表されました。Netskopeは、統合したSecurity Service Edge(SSE)機能を備えたNetskope ONEを導入し、同社のクラウド変革戦略とその他のデジタル施策を強化しました。
ユナイテッドアローズは、国内外のデザイナーズブランドだけでなく、自社企画の衣服や雑貨も取り扱うセレクトショップです。2024年2月には経済産業省から「DX認定事業者」としての認定を受け、デジタル変革の準備が整っていることが評価されています。これにより、同社は更なる成長を目指し、DXの推進を加速しています。
DX推進の取り組み
特に、ユナイテッドアローズは、旧来のオンプレミスなセキュリティソリューションからクラウドへの移行を進めており、Netskopeのソリューションを通じて、既存のSecure Web Gateway (SWG)やRemote Browser Isolation (RBI)ソリューションを置き換え、Cloud Access Security Broker (CASB)機能を新たに取り入れています。この取り組みには、組織全体で約2,000台に及ぶWindowsデバイスにNetskopeのエージェントを統合することが含まれています。
この移行により、以下のような利点が期待されています。
- - クラウドサービスの可視性向上: 組織内でのクラウドサービスの利用状況を明確に把握できるようになるため、データ管理が容易になります。
- - リスクの高い行動の検出とブロックの改善: 新たなセキュリティ対策が導入され、高リスクな行動を自動で検出し、ブロックすることが可能になります。
- - 効率的なセキュリティ運用: アウトソーシングによるセキュリティオペレーションセンター(SOC)サービスの実現により、管理の手間が減ります。
ユナイテッドアローズの執行役員でCIOの鈴村裕司氏は、Netskopeの統合プラットフォームにより、セキュリティ管理の効率化やクラウドサービス全体の可視性の向上が図れることを評価しています。また、同氏はDX戦略として、今後もサプライチェーンの最適化や商品管理基幹システムの刷新などを進めていく考えを示しました。
Netskopeのビジョンと展望
Netskope Japan株式会社のカントリーマネージャー、大黒甚一郎は、今回の導入について「先進的な企業であるユナイテッドアローズ様にNetskopeが選ばれたことを嬉しく思います。そのデジタル変革への取り組みは、Netskopeの理念とも合致します。今後もユナイテッドアローズの成長を支援していく所存です」と語りました。
今後、ユナイテッドアローズはさらにサプライチェーンの最適化を進め、商品調達のデジタル化や店舗内のデジタル体験を向上させる取り組みを行っていく見込みです。そして、Netskopeの各種機能をフル活用し、デジタル変革を進めていくことでしょう。
Netskopeについて
Netskopeは、グローバルなSASE分野のリーダーとして、企業がゼロトラストの原則に従ってデータを保護できるように支援しています。クラウド、データ、ネットワークセキュリティを再定義し、あらゆる状況における最適なアクセスとリアルタイムセキュリティを提供することを目指しています。多くの企業がNetskopeを利用し、進化する脅威や新たなリスクに対処し続けています。
本件に対する報道関係者からの問い合わせは、Netskopeの広報事務局までお気軽にどうぞ。