SNS時代に浮かび上がる企業の課題
昨今、SNSの普及に伴い、企業は以前にも増して多くの課題に直面しています。特に、ネガティブなクチコミや情報の拡散は、企業のレピュテーション(評判)に深刻な影響を与えることがあります。そこで、一般社団法人日本経営協会が新たに開催するセミナーでは、企業がどのようにこの影響に対処し、ブランドを守ることができるのかに焦点をあてています。
セミナーの概要
このセミナーは「企業を守るレピュテーションリスク対策」と題し、2025年2月17日にオンラインで配信されます。対象者は人事部門や広報、法務を担当する方々です。セミナーを通じて、ネガティブ情報が企業に与える影響や、適切な対策を学び、具体的な手続きの流れをマスターすることを目指します。
プログラム内容
セミナーでは以下のテーマを扱います:
- - ネガティブ情報と企業ブランドへの影響: 企業が直面するレピュテーションリスクの実状を理解します。
- - ネガティブ情報の削除請求: 特定のクチコミが企業イメージを傷つける際の削除申請の方法を学びます。
- - 匿名投稿の発信者情報開示請求: 匿名の投稿に対する法的手段の取り方を解説します。
- - 損害賠償請求・刑事告訴: 法的手続きが必要なケースについて具体的に言及します。
- - ネガティブ情報に関する裁判例: 過去の裁判例を通じて具体的な対処方法を学びます。
- - まとめ: それぞれの手段の有効性を振り返り、今後の実践に繋げます。
講師の紹介
本セミナーを担当するのは増井邦繁氏、彼は増井総合法律事務所の代表であり、多様な法律的専門分野を持つ経験豊富な弁護士です。彼は京都大学で法学を学び、その後も東京大学、ニューヨーク州で法律を修めています。セミナー講師としても積極的に活動しており、受講生に対して丁寧な指導を行っています。
受講の利点と方法
受講はオンライン形式で、配信プラットフォーム「Deliveru」を使用します。この形式により、受講者は自分の見たい視点で内容をアップすることが可能です。さらに、倍速再生機能やテキストのダウンロード、証明書の即日発行が利用できる利点があります。特に、ライブ配信中にはチャット機能を通じて質問も受け付けられるため、双方向型の学びを実現します。
経営実務講座の情報
一般社団法人日本経営協会は年間1,400本以上のセミナーを全国で開催しており、特に経営課題や人材育成に特化した講座が好評です。新しい知識を身に付けるだけでなく、参加者同士のネットワークを広げる貴重な場ともなっています。
最後に
SNS時代に企業が守るべき最も重要な資産、レピュテーション。ネガティブな情報に対して的確に対処するために、ぜひこの機会にご参加いただきたいと思います。詳細な情報や申し込みは、日本経営協会の公式webサイトをご覧ください。