関西外国語大学、ラオス・タイでのスタディービジット
関西外国語大学(大阪府枚方市)の国際共生学部に所属する2年生の学生6名が、6月9日より約3週間、ラオスとタイでスタディービジットを行っています。このプログラムは、同大学の福田和生准教授が指導する「Global Engagement Research Group」が主催しており、実体験を通じて学びを深めることを目的としています。
このスタディービジットは、毎年恒例のプログラムであり、2024年から始まった取り組みの中で今回が3回目となります。参加する学生は、小木戸寿花さん、大山琴美さん、星野樹さん、古谷誉さん、西村和樹さん、吉水恒晴さんです。
学びの内容
今回の訪問先では、貧困、教育、人権、環境、持続可能な開発など、さまざまなテーマについての実際の現場を見学。現地の声を直接聞くことで、学びの幅が広がり、さまざまな分野における実用的な知識や技術を深めることを狙っています。訪問先は50件以上にわたり、国連機関、国際NGO、日本の関連機関など多岐にわたります。
特に、パニー・ヤートートゥ元ラオス副大統領をはじめとする現職および元職の政府高官、専門家との面会も予定されており、深い学びが期待されています。この他にも、関西外国語大学とUNFPAラオス事務所とのインターンシップ協定を記念する調印式も行われる予定です。
地域を理解する
また、今回のスタディービジットには、2025年春にバンコク大学から関西外大へ留学したラオス出身のビエンダラー・シリモンクーンさんも参加します。彼の経験と知識が加わることで、学生たちはラオスの現地事情についてより深く知ることができ、Experiential Learningの質がさらに向上するでしょう。
訪問先の多様性
訪問先には、国際機関や開発機関の多くが名を連ねています:
- - 国連開発計画(UNDP)
- - 国連人口基金(UNFPA)
- - 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
- - 国際移住機関(IOM)
- - 世界銀行
また、ラオスの政府機関や教育機関、国際NGO、スポーツ関連団体も訪問の対象です。国際NGOとしては、WWFや「ラオスのこども」などがあります。これらの訪問を通して、学生たちは多様な視点から課題に取り組む力を養い、将来的には国際社会に貢献できる人材を育成したいと考えています。
まとめ
このスタディービジットは、国際共生学部の学生たちにとって、社会課題を理解し、実践的な解決策を考えるための貴重な機会です。経験型学習の取り組みにより、実際の国際的な問題に直面し、自らの考えを深めることで、彼らの未来にわたる成長への基盤を築いています。関西外国語大学は、今後もこのような取り組みを通じて、学生たちの国際的な視野を広げていくことを目指します。