「うみがたり」の新企画
2024-09-25 18:46:33

「うみがたり」サステナビリティアクションと新たな取り組みが楽しめるイベント満載!

上越市立水族博物館『うみがたり』のサステナビリティアクション



新潟県上越市の水族博物館『うみがたり』では、持続可能な社会を目指す「うみがたりのサステナビリティアクション」が実施されています。この取り組みは、国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)週間に合わせて行われ、多岐にわたる啓発イベントが展開されます。『うみがたり』は、人々に海の魅力と環境保護の重要性を伝えるために、さまざまな活動を通じて「未来に美しい海を残すための行動」を促しています。

新潟県立海洋高等学校とのコラボレーション



特に注目すべきは、新潟県立海洋高等学校との連携による「うみがたりガーデン2024」です。これは、アクアポニックスという手法を用いた水耕栽培です。ニシキゴイが生み出す栄養を利用してリーフレタスやコマツナを育てることに取り組んでいます。学生たちは、育成から収穫、展示準備まで多岐にわたる作業に関わり、11月に行われる成果発表会ではその成果を来館者に紹介します。

アクアポニックスは、昨年から始まったこのプロジェクトの一部であり、新潟県立海洋高等学校の生徒たちと共に実施されています。生徒たちは、収穫した野菜を館内の魚に給餌するなど、持続可能な社会に向けた意識を高めています。

マンスリー水槽で魅力を発信



さらに、10月にはアカムツ(別名:ノドグロ)を展示する「マンスリー水槽」が新潟県立海洋高等学校とのコラボレーションによって実現しました。この魚は生態に謎が多く、繁殖が難しいとされていますが、同校は全国の高校の中で初めてアカムツの人工繁殖に成功しました。展示では、生徒による解説イベントも行われ、アカムツの生態や繁殖の取り組みについて詳しく知ることができます。

「おかえりサーモン2024」:サケの帰還を迎えよう



別の企画として「おかえりサーモン2024」があり、これはサケと上越地域とのつながりを強調する活動です。サケが遡上する様子を観察するための観察会や、環境整備を目的とした清掃活動など、地元の方々と共に行う貴重な体験ができるイベントです。

エコもっとFreeで環境を考えよう



また、学生たちと一緒に行う「エコもっとFree」という清掃活動も開催され、海岸清掃を通じて環境問題について考える機会が提供されます。最近話題となっているマイクロプラスチックなどの問題にも触れ、参加者は実際のアクションを通じて学びを得ることができます。

これらの取り組みを通して、『うみがたり』は地域社会と環境についての意識を高めることを目指しています。多彩なイベントが企画されており、訪れる人々にとって、ただ楽しむだけでなく、学びと体験の場ともなることでしょう。皆さまもぜひ足を運んで、これらの体験を共有してください。


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会社情報

会社名
株式会社 横浜八景島
住所
神奈川県横浜市金沢区八景島
電話番号

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