動物保護に貢献
2013-11-27 11:19:17
アニマル・ドネーションが寄付金600万円を受領し動物保護へ貢献
アニマル・ドネーションが寄付金を受領
2013年10月、アニマル・ドネーション(以下、アニドネ)は、フロントライン® セーブペットプロジェクトから600万円の寄付金を受けることが発表されました。この寄付金は、アニドネが認定した動物保護団体へ送られ、保護された犬や猫の医療費に充てられます。
贈呈式では、アニドネの代表である西平衣里氏をはじめ、日本全薬工業の執行役員・渡辺悟氏、メリアル・ジャパンの執行役員・永田正氏、そしてONE BRANDの松原賢氏が出席し、寄付の意義について語りました。アニドネは、寄付を通じて「人」と「動物」の真の共生を目指し、動物と人が幸福に暮らせる社会を実現するために活動を続けていきます。
フロントライン セーブペットプロジェクトとは
このプロジェクトは、日本全薬工業とメリアル・ジャパンによって2010年にスタートした、犬猫の殺処分数の低減を目指す取り組みです。動物病院での犬猫のノミ・マダニ駆除薬「フロントライン®」の売上の一部を資金とし、以下のような活動を展開しています。
1. 保護された犬猫の医療費支援
2. マイクロチップの普及活動
3. ペットオーナーの心構えに関する啓発活動
4. 動物福祉問題の周知徹底
5. 被災ペットへの支援
アニドネが受け取った600万円は、これらの活動の中で特に、保護犬猫に必要な医療費として活用される予定です。動物たちが新しい家族の元で幸せに暮らせるよう、重要な役割を果たします。
殺処分の現状
環境省によると、平成23年度には約17万5千匹の犬猫が殺処分されていましたが、年々その数は減少しています。このような状況を少しでも改善できるように、「フロントライン セーブペットプロジェクト」の活動が支えられています。
オンライン寄付サイト「アニマル・ドネーション」
アニマル・ドネーションは、動物のために頑張る団体と一般の愛犬猫家をつなぐ日本初のオンライン寄付サイトです。寄付者は、アニドネが提供する情報をもとに、自らが寄付先を選びオンラインで寄付が可能になります。寄付先は、「ひとつの団体」もしくは「全ての団体」へまとめて寄付することができ、寄付金のうちどのくらいが運営団体へ行くかも指定できる特徴があります。
アニマル・ドネーションの設立背景
アニマル・ドネーションは2010年に設立され、西平衣里氏が代表を務めています。彼女は、株式会社リクルートに在籍後、動物愛護のために寄付を促進するセレクトショップのプロデューサーも務めるなど、動物との共生社会を実現するために尽力してきました。
彼女自身、幼少期から動物が好きで、寄付サイトの運営を自らの社会貢献の一環と位置づけています。犬や猫たちがより良い環境で暮らせるための支援を引き続き行っていくことが、今後のアニドネの活動の柱となります。彼女の情熱が、多くの動物たちの未来を照らすことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
公益社団法人アニマル・ドネーション
- 住所
- 港区南青山2-15-5FARO1F
- 電話番号
-
03-4405-7667