ソニービズネットワークス株式会社が2025年6月17日(火)より、新たに法人向けのSaaS管理サービス「Assist SaaS Manager」を提供開始しました。本サービスは、企業のICTソリューションブランド『NURO Biz(ニューロ・ビズ)』の一環として、多彩な業務支援機能を提供し、業務の効率化やコスト最適化、さらにセキュリティリスクの軽減に寄与します。
SaaS利用の現状と課題
デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、多くの企業がSaaSを導入しています。しかし、複数のSaaSを併用している場合、管理業務が煩雑となり、利用状況の把握が難しくなるという問題が浮上しています。そんな中、ソニービズネットワークスは、この課題を解決すべく「Assist SaaS Manager」を開発しました。
このサービスは、利用しているSaaSやデバイスの情報を一元管理し、業務の見える化を実現します。また、API連携による自動データ同期機能により、企業のIT環境をより効率的に運営できるようになります。
Assist SaaS Managerの主な機能
- - SaaS情報管理機能: 契約情報や利用状況を簡単に管理でき、アカウントの更新・解約漏れを防ぐ通知機能が付いています。さらに、最終利用日を確認できるため、コスト削減にも寄与します。
- - デバイス情報管理機能: パソコンやスマートフォンなどのデバイス情報を管理し、契約期限前に通知して、更新や回収の漏れを防ぎます。
- - 従業員情報管理機能: 従業員ごとにSaaSやデバイスを紐づけ、退職者に関するライセンス停止やデバイス回収もスムーズに行えます。
これにより、情報システム部門が抱える負担を軽減し、もっと業務に集中できる環境を整えます。
NURO Bizと今後の展開
NURO Bizは2013年から提供を開始した、企業のためのICTソリューションブランドです。高品質なサービスを低コストで提供し、ビジネスに必要なインフラやAIソリューションをワンストップで用意しています。『NURO Biz Assist』という新カテゴリも展開し、中小企業向けに特化したサービスやクラウドソリューションも提供予定です。
まとめると、Assist SaaS Managerは企業のSaaSやデバイス管理を効率化し、情報の一元管理を実現する新たなサービスです。今後も随時機能アップデートを行い、SaaSとのAPI連携を強化することで、利用者にとって更なる利便性を追求していく方針です。ぜひ公式サイトをチェックして、新しい管理方法を体験してみてください。