ブラジル女子ラグビー代表、長門市での事前キャンプを公開中！

長門市で行われたブラジル女子ラグビー代表チームの事前キャンプ

山口県長門市がホストタウンとして登録されている中、ブラジルの7人制女子ラグビー代表チーム（愛称：YARAS）が、2021年7月11日から24日の期間に事前キャンプを行いました。この事前キャンプは、2020年東京オリンピックに向けた重要な準備段階であり、長門市の美しい風景とアットホームな環境の中で実施されました。

直接交流の代わりに、動画での発信

新型コロナウイルスの影響で、ファンや市民との直接的な交流が難しかったため、チームのスタッフがカメラを手に取り、練習風景や選手たちのインタビューを日々撮影しました。また、長門市の文化や料理を楽しむ様子も収められ、これらの動画はYouTubeやSNSで公開されています。これにより、ブラジル代表チームの選手たちと市民の距離を縮める試みがなされていました。

特別なオフショットも撮影

スタッフは、選手たちがアイスバスでクールダウンするシーンや、スイカ割りに興じる様子、さらに誕生日を迎えた選手にサプライズでお祝いをする様子も捉え、約1分のショート動画としてまとめて公開されています。陽気なブラジル代表のメンバーたちの姿は、市民に笑顔と元気を与えてくれました。

「Amazing」と称賛されるトレーニング環境

また、キャプテンやヘッドコーチへのインタビューを通じ、長門市のトレーニング環境に対する感謝の言葉が寄せられました。選手たちは俵山地区にある「ヤマネスタジアム俵山」で練習を行い、天然芝と人工芝のグラウンドが整備されています。このスタジアムは、古くから知られる俵山温泉の近くに位置しており、自然豊かな環境で選手たちにとって快適な練習場所となっています。