220年にわたる発酵の知恵が生み出した夏の味覚
東京都江東区に本社を構える株式会社船橋屋が、いよいよ2025年6月1日から新作のかき氷「桃とほうじ茶」を夏期限定で販売します。江戸時代から続く伝統を持つ船橋屋が誇る「くず餅乳酸菌」を使用したこのかき氷は、みずみずしい桃と香ばしいほうじ茶を絶妙に組み合わせた一品です。
くず餅乳酸菌とは?
船橋屋では、くず餅を製造する過程で発見した「くず餅乳酸菌」にも注目が集まっています。この乳酸菌は小麦澱粉を発酵させて作られるもので、220年もの長い間、江戸から続く技術の結晶です。この健康に良いとされる乳酸菌が入った「くず餅乳酸菌入りかき氷」は、冷たくてもお腹に優しいとされ、多くの好評を博しています。
夏の特別な楽しみを提供
特に「冷たいスイーツは好きだけれど、お腹に重い」という声に応えるために開発された「くず餅乳酸菌入りかき氷」は、見た目にも涼しげで心を奪う一品です。6月から7月の2ヶ月間限定のフレーバーは、果実味が強い旬の桃と、独特の香ばしさを持つほうじ茶を組み合わせたもので、大人向けの味わいが広がります。
五感で味わうひととき
亀戸天神前本店の中庭は、江戸の雰囲気を残す情緒豊かな空間です。木々の間を渡る風の音、香り高いほうじ茶ソース、フワフワとした氷の食感、そして旬の桃の味わいを楽しむことができます。こんなひとときをプロデュースすることで、船橋屋は単なる夏のスイーツを超え、「身体と心を整える食文化」として新たな価値を提案しています。
商品情報
この「桃とほうじ茶」は、亀戸天神前本店のイートインで1,400円(税込み)で販売されます。購入期間は6月1日から7月31日までの約2ヶ月間。冷たく美味しいだけでなく、腸活にも嬉しいこのスイーツ、ぜひお見逃しなく!
船橋屋の歴史
1805年に創業した船橋屋は、伝統的な関東風のくず餅を製造し続けており、2025年には220年を迎えることになります。小麦澱粉を450日間かけて乳酸発酵させて作るこの和菓子は、保存料を使用せず、自然な製法にこだわった結果、独特の弾力と噛むほどに味わい深い食感を生み出しています。
健康意識の高い現代の消費者にとって、発酵食品でありながらも保存料無添加のこの商品は、特別な魅力を放っています。225年間の歴史を受け継ぎつつ、これからも進化を続ける船橋屋の挑戦に、ぜひ注目してみてください。