広島の新プロジェクト、街を元気にする挑戦が始まる！

2020年3月、広島の相生通りにおいて、次世代型まちづくりプロジェクト「#カミハチキテル -URBAN TRANSIT BAY-」がスタートしました。このプロジェクトは、広島市中心部で新たな社会実験を通じて、都市の魅力を再発見することを目的としています。実施エリアは、紙屋町と八丁堀地区の中間に位置する八丁堀バス停（東急ハンズ前）周辺、スタートラム広島前、リパーク駐車場の一部とされています。特に、八丁堀バス停前に設置されるパークレットは、全長約53メートルと国内最大級の規模を誇ります。これにより、働く人や買い物客が集まる憩いの空間が提供され、来街者がどのように過ごすのかをタイムリーに観察することができます。

このプロジェクトは、公共の場にウッドデッキやコンテナ店舗、キッチンカー、アクティビティスペースを常設することで、都市におけるコミュニケーションの場を創出し、憩える空間を提供しようとしています。具体的には、昼の部や夜の部に分けた飲食出店や、ジャズの演奏といった多様なイベントが企画されています。特にナイトタイムには、広島地ビールの出店があり、仕事の後に立ち寄ることができる魅力的な空間が作られます。さらに、週替わりで異なる飲食店が参加し、広島のグルメも楽しむことができます。

このプロジェクトのコンセプトは「WORKER RETREAT（ワーカーリトリート）」です。都心において働く人がリフレッシュできるよう、さまざまなコンテンツが用意されています。社会実験を通じて、働く人たちがリラックスし、エネルギーを補充できる環境を整えることが目指されています。

また、プロジェクトはクラウドファンディングによって資金を集めており、地域の人々が自己資金で参加し、まちづくりに投資を行う形をとっています。このようにして、地域が主導するエリアマネジメントを推進し、持続可能なまちづくりを実現しようとしています。広島に新たな風を吹き込み、未来の都市の在り方を模索するこのプロジェクトに、ぜひご注目ください。最新情報は公式Facebookで随時更新されています。