AIを武器にする時代、近畿大学での三上氏の講義が学生に新たな気づきを与えた

近畿大学での三上氏講義、AIを活かしたキャリア戦略とは

近畿大学で行われた特別講義に、アドネス株式会社の代表取締役三上功太氏が登壇しました。彼は「AIは難しい」「起業は頭がいい人がやること」という古い考えを一掃し、学生たちに向けて新たなキャリアの可能性を示しました。

この講義では、AIを効果的に活用し、自分のビジネスアイデアを実現するための実践的な3ステップが紹介されました。三上氏は、生成AIを「第二の頭脳」として利活用する方法を具体的に解説しました。さらに、日本における生成AIの普及状況と、海外とのギャップを統計データに基づいて示し、緊急性を訴えました。

AI時代のキャリア戦略の3ステップ

三上氏は、学生たちに向けて以下の3つのステップを提示しました。これらは、AI技術を用いて自身のアイデアを具体化するための指針となります。
1. 目的設定
2. タスク化
3. 即実行

この流れを基に、ChatGPTを用いたビジネスアイデアの構築をライブデモで行いました。三上氏は、「AIを恐れてはいけない。友として活用し、スピードと挑戦をもってキャリアを切り開いていくことが大切です」と強調しました。

実際にライブデモを通じて学生たちはAIの活用法を体感し、「今日から自分のビジネスアイデアをGPTに投げかけて実践したい」といった前向きな声が多く寄せられました。

学生たちの感想

講義の終了後、参加学生たちからは様々な感想がありました。

- 「AIやChatGPTをどうビジネスに活かせるかが明確になって嬉しいです！」
- 「AIに仕事を奪われるかもしれないという不安よりも、AIと共に新しい仕事を創造する楽しさが感じられました。」
- 「社長が自身の失敗や弱みを語ってくれて、その人間らしさがとても印象的でした。」
- 「自分のビジネス案をGPTでブラッシュアップして実践するつもりです！」

これらの声からは、学生たちが当日の講義から大きなインスピレーションを受けたことが伺えます。そして、アドネスの教育DXビジョンや「誰もがAIを活用してやりたいことを実現できる社会」にも大いに興味を持たれていました。「三上社長のもとでぜひ働いてみたい」「起業家としての道を目指したい」という学生の声も多く、三上氏の影響力を感じさせる結果となりました。