吉川英治と文豪たち
2024-07-02 16:45:27

青梅市吉川英治記念館夏季展示「吉川英治と市所蔵の文豪たち」:文豪たちの貴重な直筆原稿や書簡を展示!

青梅市吉川英治記念館で文豪たちの貴重な直筆原稿や書簡が展示!



国民文学作家として名高い吉川英治の作品は、映画やドラマ、漫画、ゲームなど、様々な形で現代に受け継がれています。さらなるファン層の開拓を目指し、DMM GAMESで配信中のゲーム「文豪とアルケミスト」とのタイアップ企画第4弾が実施されます。

今回の展示では、吉川英治の新発見の原稿や、菊池寛、松本清張、広津和郎など、著名な文豪たちの直筆原稿や書簡が公開されます。さらに、明治末期から大正時代に青梅を訪れた北原白秋や若山牧水の関連資料も展示される予定です。

会期中は、吉川英治、北原白秋、若山牧水の等身大パネルの設置や、「文豪とアルケミスト」のオリジナルグッズ販売も予定されています。文豪たちの貴重な資料を通して、彼らの作品の魅力や時代背景をより深く知ることができる貴重な機会です。

展示概要



開催期間: 2023年7月13日(土)~9月29日(日)
開館時間: 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場: 青梅市吉川英治記念館 展示室
観覧料: 大人 500円(団体20名以上 400円)、小・中学生 200円(団体20名以上 150円)

※年間パスポートも販売しています。
※障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料です(障害者手帳を提示してください)。
※市内の小・中学生は土・日・祝日は無料です。

吉川英治記念館について



青梅市吉川英治記念館は、昭和52年に財団法人吉川英治国民文化振興会により設立され、令和2年4月に青梅市に寄付されました。同年9月7日に市の施設としてリニューアルオープンしました。吉川英治は、昭和19年に現在の青梅市柚木町に転居し、約9年間、地域の人々との交流を大切にし、家族とともに生活していました。自宅を「草思堂」と名付け、ここで代表作「新・平家物語」などを執筆しました。

吉川英治は、昭和37年に亡くなるまでに「三国志」「新書太閤記」「宮本武蔵」「私本太平記」など、数多くの歴史・時代小説を残し、現在でも多くの人に愛読されています。昭和35年には文化勲章を受章し、昭和37年には青梅市で2人目の名誉市民となりました。

アクセス



住所: 〒198-0064 東京都青梅市柚木町1-101-1
電話: 0428-74-9477
URL: https://ome-yoshikawaeiji.net/
アクセス: JR青梅線「青梅駅」より徒歩約15分

この夏は、青梅市吉川英治記念館で文豪たちの世界に触れてみてはいかがでしょうか?


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