有隣堂・24時間公開YouTubeライブがついに開催
2024年9月28日、株式会社有隣堂が記念すべきイベント「有隣堂・24時間公開YouTubeライブ in 誠品生活日本橋」を実施します。このイベントは、COREDO室町テラスの開業5周年を祝う特別企画であり、同社の公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」を通じて24時間にわたって生配信されます。
イベントの背景と意義
「有隣堂しか知らない世界」は、開設からわずか5年でチャンネル登録者数が30万人を突破。これを契機にさらなる発展を目指し、視聴者の期待に応えるべく、初の24時間生配信を決定しました。本イベントでは、チャンネルのMCであるR.B.ブッコローと多彩なゲストが参加し、対話を通じて書店の魅力を発信します。さらに、リアル書店の体験を提供し、業界全体の活性化を図ります。
日本全体の書店数が年々減少している中、有隣堂はその重要性と新たな形を探求しています。2024年のデータによれば、全国の書店数は10,918店で、10年前の15,602店から約3分の2にまで減少しており、この現象に対抗するための試みとなっています。
イベント実施概要
以下の詳細でイベントは行われます。
- - 日時: 2024年9月28日(土)10時~29日(日)10時
- - 配信場所: 誠品生活日本橋(東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス2F)
- - 配信URL: YouTubeライブはこちら
この24時間の中で、ゲストとのトークセッションや、「ブッコローのウイスキーボトルサイン会」、ファン同士が交流できるスペースも用意されています。
誠品生活日本橋と書店の新たな可能性
誠品生活日本橋は、台湾の「誠品」グループが監修した文化的な体験を提供する複合書店です。2019年に日本初上陸し、独自の選書を通じてお客様に新しい形の「読む楽しさ」を提供しています。店内では、台湾文化に触れられるワークショップやイベントも開催中で、特に9月20日から29日には「BOOK STORY 読むとは、過去と未来の邂逅」という企画が行われ、さらなる文化交流の機会が広がっています。
有隣堂の書店振興に向けた取り組み
有隣堂は書店振興のために様々な取り組みを進めています。
- - コミュニティ形成: 地域住民が集まれる場所として読書会や対談イベントを開催。
- - 教育との連携: 地元の教育機関と連携し、子どもたちに読書の楽しさを伝える。
- - デジタルとの融合: 現代ニーズを意識したデジタルコンテンツの提供。
- - 新たな書店体験: リアルとオンラインを融合させた新しい形の体験。
結論
今年の9月28日から29日にかけて開催される「有隣堂・24時間公開YouTubeライブ」は、書店業界の新たな可能性を探る大きな一歩となります。このイベントを通じて、多くの人々に書店の魅力を再発見してもらいたいと思います。ぜひ、参加してみてください。