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メディグルがプレシリーズAラウンドにおける資金調達を発表

地域医療連携システムを展開するメディグル株式会社（本社：大阪・大阪市、代表取締役：中嶋秀樹）は、このたびXTech Ventures株式会社をリード投資家とし、プレシリーズAラウンドで2億4500万円の資金調達を実施しました。この資金は、サポート体制の強化及び患者紹介プラットフォームの開発に向けた重要な資源となります。

資金調達の背景

メディグルは、地域医療連携を支援するためのクラウドベースのシステムを開発しており、特に医療機関における患者紹介を円滑に行うためのWEB予約システム「medigle予約」や、患者データを一元的に管理・分析する「medigleCRM」を提供しています。これまでの累計導入病院数は570を超え、着実な成長を遂げています。

今回の資金調達により、営業・マーケティング・開発の各部門の組織体制を強化し、サービスのさらなる普及を目指します。これにより、地域医療連携の向上と適切な患者受診の促進が期待されます。

患者紹介オンライン予約プラットフォームの構築

新たに着手する「患者紹介オンライン予約プラットフォーム」の構築では、医療機関間の連携を円滑にし、患者紹介業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進します。これにより、地域医療連携の信頼性や効率性が高まることが期待されます。

引受先各社からの期待とコメント

複数の投資家が参加した今回のラウンドでは、引受先からも大きな期待が寄せられています。

• - XTech Venturesの荻野公平氏は、メディグルの技術が医療機関同士の紹介業務の効率化に寄与することを期待し、協力を表明しています。

• - グローバル・ブレインの百合本安彦氏は、メディグルが地域医療連携において求められるサービスを提供していると述べ、オンライン予約サービスの更なる普及に期待を寄せています。

• - 明治安田生命の石田純一氏も、地域医療連携の効率化に向けたメディグルの取り組みに魅力を感じ、出資を決定したとしています。

メディグルのビジョン

メディグルは、地域医療の質を向上させるための「医療者と共に、医療の仕組みを良くする」というミッションを掲げています。代表の中嶋秀樹氏は、複雑で属人化している紹介業務をテクノロジーで改革し、誰もが適切な医療につながる社会を目指しています。

組織体制の強化とサービスの充実

今回の資金調達を契機に、組織体制をさらなる強化し、プロダクト開発とサポートの質を向上させることを目指します。医療現場でのニーズに応えるため、地域医療に根ざしたサービスの提供を行っていきます。

最後に

医療環境は変化し続けており、地域の医療が持続可能であることの重要性は変わりません。メディグルは、地域医療に貢献するため、引き続き挑戦を続けていく所存です。

詳しい情報やお問い合わせは、メディグル株式会社のお問い合わせページをご覧ください。

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