株式会社XTIAの新展開
2020-02-06 14:00:49

株式会社XTIAが新たな一歩を踏み出す、世界を見据えた事業拡大の戦略とは

光コムが名称変更し、株式会社XTIAへ



株式会社光コムは、2020年2月18日に社名を「株式会社XTIA」を新たに設立しました。代表取締役社長には八木貴郎が就任し、企業の世界的な展開を視野に入れた事業拡大を目指しています。この変革により、同社はさらなる成長を達成し、ひとつの技術力を持つ企業として、新しい未来を切り開こうとしています。

会社概要とこれまでの成長



光コムは、2002年に東京工業大学から誕生した技術ベンチャーであり、ノーベル物理学賞に輝いた「光コム」技術を唯一産業応用する成功を収めています。2008年に督速報器への応用を始め、2011年には形状測定器の初期モデルを開発。さらに、2016年には世界初の非接触式三次元形状測定器を開発し、業界内での地位を確立しました。

これまでの社長である福沢博志氏は、2020年1月20日付で取締役会長に就任し、新社長の八木は、30年以上のキャリアを活かしつつ、さらなる技術の普及に力を入れていく所存です。八木は初めて社長に就任するにあたり、「世界で唯一の技術をもって事業の本格的な立ち上げを加速させていく」と意気込みを語っています。

新たな社名とその意味



新たに社名を「XTIA(クティア)」に変更することについて、八木社長は明確なビジョンを持っています。この社名には「さまざまな個性が集結し、技術によって新たな価値を創造し、人類の発展に寄与すること」という哲学が込められています。これにより、同社の技術力と進化をさらに加速させ、広範な技術的挑戦への取り組みを促進する意図がうかがえます。

新戦略の展開



新体制のもとで、光コムは製品力の強化を図り、光コム技術の普及を加速させる方針です。また、新事業の立ち上げと、過去にはないアライアンス事業の創出を進めます。これにより、製造業だけでなく、医療や建築分野への進出を果たし、多角的な成長を目指します。

製品ポートフォリオと産業への貢献



光コムは、自動検査装置の開発・販売を通じて、製造現場における測定・検査の自動化ニーズに応えるテクノロジーを提供しています。これにより、インダストリー4.0に向けた重要な役割を担っており、すでに国内の大手自動車メーカーでの導入実績があります。

結論



八木社長の就任と社名変更を受けて、株式会社XTIAは新たな成長段階に入ったと言えるでしょう。これからの大きな挑戦をどのように切り開いていくのか、業界内外から注目されています。今後の同社の動きに期待が寄せられます。

会社情報

会社名
株式会社OptoComb
住所
東京都墨田区業平1-1-9隅田ロジックスA棟4階
電話番号
03-6380-9807

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