東京工芸大学芸術学部フェスタ2024
東京工芸大学芸術学部は、10月25日から11月15日まで「芸術学部フェスタ2024」を開催します。このイベントは、同学部の教員が制作したメディア芸術作品や最先端の研究成果を一般に発表する貴重な機会です。特に中野区内の小学生を対象とした体験型ワークショップも企画されています。
芸術学部フェスタの概要
今年で11回目を迎えるこのフェスタでは、メディア芸術に特化した7つの学科から、それぞれの教員が制作した19点の作品が展示されます。注目の作品には、「ルーメンプリント」を用いた写真作品や、動画生成AIを利用して制作された映像が含まれます。また、タイポグラフィを研究する中でのマンガの描き文字の分析についても発表され、幅広い視点からのアプローチが見られます。
出展作品は、今後本学の公式ウェブサイトでアーカイブ公開される予定です。
ワークショップの詳細
フェスタに先駆けて、10月13日には中野区内の小学生を対象にした2つのワークショップが開催されます。1つ目は写真学科の上田耕一郎教授、カワノミオ助教、及び高田有輝助手による「ピンホール大作戦!for Kids」。このワークショップでは、ピンホールカメラを使っての写真撮影体験が行われます。
2つ目は映像学科の高山隆一教授が担当する「目に見えないものを見えるようにしてみよう!」です。参加者は映像制作の方法を学び、創造力を広げる楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
東京工芸大学の魅力
東京工芸大学芸術学部は、1994年の設立以来、写真学科や映像学科、デザイン学科など7つの学科を持ち、メディア芸術分野の専門家を育成しています。全学年が中野キャンパスに集約されたこの大学では、都心にいながら多彩なアートを学ぶことが可能です。現在、83名の教員が在籍し、学生は社会で活躍するための多様なスキルを身につけていきます。
フェスタの詳細情報
- - 主催: 東京工芸大学
- - 会期: 10月25日(金)~11月15日(金)
- - オープン時間: 10:00~18:00(※土曜日は16:30まで、初日25日は12:30開館、最終日15日は15:00まで)
- - 場所: 東京工芸大学中野キャンパス(東京都中野区本町2-9-5)
- - 入場: 無料
- - 公式サイト: 東京工芸大学公式サイト
まとめ
「芸術学部フェスタ2024」は、現代のメディア芸術の最前線を体感できる貴重な機会です。是非この機会に、東京工芸大学の独自の魅力に触れてみてください。