甲子園100周年の幕開け
2023-08-01 16:00:04
阪神甲子園球場の100周年に向けたカウントダウンがスタート!特別イベント開催
阪神甲子園球場の100周年に向けたカウントダウンイベント
2024年8月1日に阪神甲子園球場が100周年を迎えるにあたり、先日、特別なカウントダウンイベントが開催されました。西宮市在住の小中学生や保護者が集結し、約4,000名からなる隊列が「こうしえん・あと1年で・100年へ」と人文字でメッセージを表現しました。授業の一環としても参加した子どもたちにとって、この瞬間は特別な思い出となったことでしょう。
イベントの盛り上がり
カウントダウンイベントのオープニングは、プロ野球で3度甲子園に出場した福留孝介さんが飾りました。「阪神甲子園球場開場100周年カウントダウン、スタート!」という言葉と共に、参加者全員が一体となって盛り上がるシーンは、観客の歓声と太鼓の音に包まれていました。地域の小中学生の参加によって、さらに感動的な雰囲気が創り出されました。
その後、福留さんによるトークセッションが行われ、高校時代の甲子園での思い出が語られました。「緊張で覚えていない高校2年の思い出もあるけれど、3年時は震災後ということもあり、野球ができる環境への感謝で満ちていた」と語る福留さんの言葉には、彼が感じた熱い気持ちが表れていました。その中でも、「ホームランを放ちダイヤモンドを一周する時間が特に嬉しかった」と高校野球の聖地での貴重な体験を明かし、参加者たちを魅了しました。
カウントダウンボードの設置
イベント後半では、100周年記念のカウントダウンボードが初代スコアボードの書体を模してお披露目されました。このカウントダウンボードは1塁側外周に設置され、2024年8月1日へ向けたカウントダウンが開始されています。また、3塁側外周にも2代目スコアボードを模したボードが登場し、特別な雰囲気を醸し出しています。
阪神電気鉄道株式会社の赤楚球場長代理は、「阪神甲子園球場100周年記念事業にご期待ください」と述べ、これからの計画についても触れました。その後、福留さんと共にカウントダウンボードの除幕式が行われ、会場は拍手で包まれました。
100周年記念事業の他の取り組み
阪神甲子園球場は、100年の歴史を振り返りつつ、新たな時代に向けた事業を展開中です。特設サイトでは、100周年を祝うさまざまなプロモーションや企画が掲示されています。伝統の味である甲子園カレーや、懐かしい思い出の詰まったラッピングトレインの運行など、参加型のイベントも用意されています。
この特別なイベントを通じて、多くの人々が甲子園の魅力と歴史を再認識し、次の100年に向けた期待に胸を膨らませていることでしょう。阪神甲子園球場のさらなる活躍に、今後も目が離せません。公式特設サイトでは、今後のプロジェクトについての情報も随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
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「阪神甲子園球場開場100周年プロジェクト」PR事務局
- 住所
- 大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
- 電話番号
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