コロナ禍後の忘年会の新たな形
コロナウイルスの影響で私たちの生活は大きく変わりました。その中でも特に目立ったのが、企業のイベントスタイル、特に忘年会です。アニバーサリークルーズが提供する貸切クルージングサービスに焦点をあて、2023年から2024年にかけての忘年会クルーズ動向を詳しく見ていきましょう。
1. 忘年会クルーズの実施件数推移
アニバーサリークルーズ(運営:株式会社SPICE SERVE)は、2018年から2024年の実施件数を独自に調査しました。結果として、2018年は最も多くのクルーズが行われており、2020年にはコロナの影響で大幅に減少しました。しかし、2023年にはワクチン接種率の向上、さらには行動制限の緩和が影響し、再びクルーズ需要が高まりました。企業が忘年会でクルージングを活用する傾向が復活しつつあることが明らかです。
2. 人数規模別の動向
次に、人数規模別での実施件数を見ていきましょう。2018年には50~100人規模のクルーズが最も多く、大人数での利用が盛況でした。しかし、2020年には200名規模の案件がゼロに。一方、20名規模の小規模なクルーズが増加しました。2023年には、再び200名規模の案件が復活し、さらに30名~100名規模の案件も増加。全体的に忘年会のニーズが回復しつつあることが見て取れます。
3. 小規模な忘年会の増加
2024年11月21日現在では、100名規模の案件が増加する一方、20名以下の小規模団体での利用も増える傾向にあります。コロナ禍がもたらした変化により、企業の働き方やイベントのあり方が多様化し、忘年会のスタイルも大規模から少人数のものへとシフトしています。
4. 非日常の空間でのクルージング
忘年会クルーズの最大の魅力は、海の上という開放的な空間にあります。貸切クルージングは、船を1隻貸し切ることで、時間や演出、食事内容などを自由にカスタマイズできます。これにより、企業のブランディングや参加者の趣向に合わせたオリジナルの忘年会を演出可能です。さらに、海風を肌で感じながら、普段のオフィス環境とは異なる非日常のスペースでコミュニケーションを図ることができ、チームワークや絆作りにも貢献します。
5. アニバーサリークルーズの取り組み
株式会社SPICE SERVEが運営するアニバーサリークルーズでは、少人数向けのプランやオンライン形式との組み合わせなど、多彩な選択肢を用意しています。お客様のニーズに応じて、安全で快適なクルージング体験を提供できるよう、様々な取り組みを行っています。
今後も東京湾の魅力を最大限に活用したクルージングを展開し、お客様の特別な日を演出し続けることが使命です。季節ごとのイベントや地域の観光協会とも連携し、海を楽しむ新たな提案をしていきたいと考えています。
まとめ
コロナ禍を経て、忘年会における企業イベントの形が変わっています。アニバーサリークルーズは、海上での特別な経験を通じて、企業間の絆を深め、新たな記憶を作り出すサポートを引き続き行っていくことでしょう。クルージングを通じてこの季節ならではの思い出を作り、参加者全員にとって忘れられない一日を提供するために、今後も進化し続けることでしょう。