法人向けエンドポイントセキュリティ「EXOセキュリティ」、大幅アップデートでセキュリティと利便性が向上
株式会社JIRAN JAPANは、法人向けエンドポイントセキュリティソリューション「EXOセキュリティ」を大幅にアップデートしました。今回のアップデートでは、macOS 15への対応、デバイス制御の強化、印刷物とWEBアクセスのセキュリティ強化、個人情報検査機能の向上、そして管理者インターフェースの改善など、多岐にわたる機能強化が実施されています。
macOSセキュリティの強化
アップデートにより、最新のmacOS 15 (Sequoia)にも完全対応。USB、無線LAN、Bluetooth接続を含むデバイス制御が可能になり、外部デバイスからのセキュリティリスクを軽減します。さらに、デバイスを読み取り専用に設定しつつ、必要なファイルのみ承認後に持ち出しを許可する機能も追加され、セキュリティと利便性の両立を実現しています。WindowsとmacOSで統一されたデバイス制御設定も大きなメリットです。
印刷物とWEBアクセスのセキュリティ強化
印刷物の監視・制限、承認手続き、ウォーターマーク設定など、印刷に関するセキュリティ機能が強化されました。これにより、情報漏洩リスクの低減と法的規制への準拠が容易になります。また、悪意のあるURLや業務外サイトのブロック機能により、WEBアクセスも安全に管理できます。さらに、承認されたWEBサイトからのファイル持ち出しを許可する機能も追加され、業務効率の向上にも貢献します。
個人情報管理機能の進化
個人情報検査機能は、オフライン検査への対応、リアルタイムでの進捗確認、ユーザーによる直接的なファイル確認と対処が可能になるなど、大幅に進化しました。PCのオンオフにかかわらず検査が継続され、管理者の負担を軽減します。
管理者インターフェースの改善
管理ダッシュボードは、フィルター機能の追加、メール送信機能、ニュース確認機能、ショートカット機能など、利便性が向上しました。また、モバイル最適化、拡大表示、メニュープレビュー、テーブル項目数の選択、期間選択の柔軟性向上など、使いやすさが大幅に向上しています。承認者設定メニューの位置変更により、ユーザー管理も効率化されました。
その他の機能強化
今回のアップデートでは、ベータ版として、ファイル持ち出し許可サイト事前設定機能と、ファイル持ち出し制御ができないUWPアプリの実行制御機能も追加されました。これらの機能は、業務効率向上とセキュリティ強化に大きく貢献するでしょう。
EXOセキュリティの概要
「EXOセキュリティ」は、IT資産管理、アンチウイルス対策、情報漏洩対策を統合した法人向けエンドポイントセキュリティソリューションです。中小企業でも導入・管理が容易な設計となっており、管理者の負担を軽減します。
まとめ
今回のアップデートにより、「EXOセキュリティ」は、macOS 15への対応、デバイス制御、印刷物・WEBアクセス管理、個人情報検査機能、管理者インターフェースの改善など、多角的な機能強化を実現しました。これにより、企業はより高度なセキュリティと業務効率性を両立させることが可能になります。JIRAN JAPANは、今後も継続的な機能改善を行い、顧客のセキュリティニーズに応えていくとしています。