賃貸物件でも気軽に漆喰を
賃貸住宅に住んでみたいが、内装を自由にできないことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな悩みを解消するのが新たに発売された「漆喰ぬってはがせるシート」です。この商品は、原状回復が必要な壁に簡単に漆喰を塗ることができ、また必要に応じてシートを剥がすことも可能です。これにより、賃貸物件でも漆喰の魅力を手軽に体感することができます。
商品開発の背景
「漆喰ぬってはがせるシート」の開発には、2年間の研究期間を要しました。賃貸物件の壁は、退去時に原状回復が求められるため、これまで漆喰を使用したいという声には応えることができなかったのです。この製品は、漆喰の魅力をもっと多くのお住まいに広めたいとの思いから誕生しました。
簡単施工とスムーズな原状回復
このシートは、普通の室内壁の下地となるせっこうボードの上に直接貼ることができ、施工がとても簡単です。面倒な糊付け作業や下塗りが不要で、手軽に漆喰を楽しむことができます。さらに、剥がす際も特別な道具はいらず、簡単に原状回復が可能です。
3つの主な特長
1.
即時性: 貼り付けた後すぐに漆喰を塗れても剥がれません。シールタイプの粘着剤と特殊シートが、塗った後の強度を保ちます。
2.
剥がしやすさ: 時間が経っても接着力が強くなりすぎないため、必要に応じて簡単に剥がせる仕様になっています。
3.
不燃材料認定: 弊社の他の漆喰製品との組み合わせで不燃材料として認定されていますので、安心して使用できます。
漆喰とは?
漆喰は消石灰を主成分とした塗り壁材で、佐野市は全国でも有数の石灰石の産地です。漆喰壁は二酸化炭素を吸収し続け、最終的には石灰石に戻るという特性を持っています。このプロセスが室内環境を快適に保つ要因となっています。
漆喰の持つ7つの機能
この製品で使用する漆喰には、防カビ性や消臭力、調湿性、抗菌性に優れており、ホルムアルデヒドを吸着しないため、安心して暮らせる空間を提供します。また、不燃性の特性を持つため、安全性も担保されています。
まとめ
「漆喰ぬってはがせるシート」は賃貸物件の壁を飾る新たな選択肢です。手軽に施工でき、必要な時には簡単に剥がせる特性が、賃貸住宅をより快適にしてくれることでしょう。詳細については、
こちらのリンクからご覧ください。法人向けの製造および販売を行っていますので、興味がある方はぜひお問い合わせください。
会社概要
「漆喰ぬってはがせるシート」は、日本プラスター株式会社が製造しています。同社は1929年に創業し、93年以上にわたって漆喰を製造してきました。これからもより魅力的な塗り壁材を提供していくことを目指しています。