フェアモント東京の新たな試み
2025年7月1日に東京・芝浦に開業を予定している「フェアモント東京」が、日本初の試みとして愛犬を迎え入れた特別な宿泊プラン「ワンタスティック」を発表しました。このプランでは、愛犬と一緒に特別な時間を過ごすことができ、さらにはホテルの新たなメンバーとしてラブラドール・レトリバーの『セリーン(SERENE)』が「最高ハピネス責任者(CHO:チーフ ハピネス オフィサー)」に任命されることによって提供される新しい体験が魅力となっています。
最高ハピネス責任者セリーンの役割
セリーンは彼女の優しさと穏やかな性格で、ホテルを訪れる全てのお客様をお迎えし、特別な瞬間を作り出します。セリーンとの出会いは開業準備が始まった頃であり、彼女は総支配人の心を捉え、訓練を経て、宿泊客を温かく迎える準備を整えています。彼女の存在は、単なる癒しではなく、訪れる人々とのつながりを生み出す力を持っています。
宿泊プラン「ワンタスティック」
「ワンタスティック」プランでは、愛犬との滞在をより特別なものとするために、ウェルカムアメニティとしてオリジナルスカーフやおもちゃが用意されています。また、オーガニック製品を使用した愛犬用の食事も提供され、宿泊中は愛犬と共に過ごす贅沢な体験が出来るよう配慮されています。さらに、愛犬のために厳選されたラグジュアリーベッドや、セリーンのぬいぐるみ「セリーン Jr.」も提供され、思い出深い時間を演出します。
セリーンがもたらす影響
愛犬との滞在が提供されることで、訪れる家族や友人たちにも特別な空間が広がります。セリーンの「最高ハピネス責任者」としての役割は、単に犬好きな人へ向けたサービスだけではなく、おもてなしを通じて訪れるすべての人が心地よく過ごすための新たなアプローチを示しています。セリーンの彩り豊かな存在が、他のスタッフにも癒しとエネルギーを与えることになるでしょう。
社会貢献への取り組み
フェアモント東京は、2021年に設立された動物愛護団体「NPO法人Tier Heim KOKUA」の活動を支援することも決定しました。この団体は、虐待や飼育放棄から救助された動物たちのケアを提供し、より良い未来を築くことを目指しています。宿泊プラン「ワンタスティック」から得られる売上の一部は、この団体に寄付されることになっています。
まとめ
東京湾のほとりに佇むフェアモント東京は、豪華さと暖かさを心がけ、すべての人に開かれたインクルーシブな体験を提供することを約束しています。セリーンと一緒に過ごす宿泊体験は、愛犬とのかけがえのない思い出を創出するだけではなく、人と犬の絆をさらに深めるでしょう。この新たなアイデアは、ラグジュアリーホテルの可能性を広げ、真のハピネスがどのように生まれるのかを教えてくれます。宿泊プランの予約は2025年6月16日から始まりますので、ぜひチェックしてみてください。