若者の未来を考えるシンポジウム、教育改革の第一歩を踏み出す

若者が未来に希望を持てる日本を目指して

教育改革国民運動の推進委員会が主催するシンポジウム「若者が未来に希望を持てる明るい日本を創るシンポジウム」が、2025年5月12日（月）に東京の渋沢ホールで開催されます。このイベントは、日本の将来を担う子どもたちのウェルビーイングを考える新しい場を提供し、経済界や教育関係者とともに「大学入試改革」と「大学教育の在り方」の重要性を議論することを目的としています。

時代が求める教育の再考

現在、日本は人口減少や急速な技術革新といった深刻な課題に直面しています。その中で、旧来の知識偏重の大学入試制度に依存していては、創造性や多様性、人間力を持つ人材を育成することが難しい状況が続いています。教育改革国民運動は、このような課題に対応するべく、大学入試改革と大学教育の在り方を「チョークポイント」と位置づけ、改革を進める運動を展開しています。

専門家による基調講演

シンポジウムでは、まず人口問題の権威、人口戦略会議議長の三村明夫氏と、生成AI時代における教育の未来を見据える東京大学名誉教授の坂村健氏が基調講演を行います。専門的視点からの貴重な意見を通じて、教育改革の必要性が強調されることでしょう。

続いて、「教育改革国民運動」の活動方針についても発表されます。知識偏重から脱却し、人間力や創造力を育む教育への転換が求められています。この議論は、教育現場に限らず、企業や地域社会、家庭での意識変革が必要であることを訴えています。私たちは、このシンポジウムを通じて、これまで課題に気づいていた人々の背中を押し、未だ気づいていない人々に「気づき」の機会を提供し、社会の意識を変えていくきっかけにしたいと考えています。

シンポジウムの詳細

イベントの開催日や会場の詳細は以下の通りです。

- 日時：2025年5月12日（月）14:00~16:50
- 会場：東京商工会議所Hall & Conference Room 「渋沢ホール」

（東京都千代田区丸の内3丁目2−2 丸の内二重橋ビル5Ｆ）

- 定員：200名
- 参加費：無料
- お申込みページ：こちらから申し込む

（満席の場合、受付は行えませんのでご了承ください）

教育改革国民運動について

事務局は教育改革国民運動推進委員会で、事務局長には大久保秀夫氏が就任しています。新しい大学の在り方や大学入試改革を実現するための国民運動を展開しており、詳しくはそのホームページ（教育改革国民運動ホームページ）をご覧ください。

2025年のシンポジウムを通じて、多様な関係者が共に新たな教育のビジョンを共有し、未来の日本の教育を変革していく際の一歩を踏み出しましょう。