ドールの新たな挑戦
2022-06-22 14:00:05
ドールが推進するバナナの量り売り企画とコンポストプロジェクト
ドールの新しい挑戦
フルーツの産業を変えるのは、今、ドールが始める新しいプロジェクトです。今回の取り組みは、
フルーツロスとプラスチックごみの削減を目指した「バナナエシカルバリューチェーンプログラム」です。このプログラムは、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、環境への影響を減らし、未来の世代へと繋ぐことを目的にしています。
新たな「量り売り企画」とは
ドールが初めて行うこの「量り売り企画」は、消費者が必要な量のバナナを選び、プラスチック袋なしで量り売りとして購入できるというものです。特に、少人数世帯が増えていることを背景に、必要な分だけを手軽に買えることは多くの家庭にとって嬉しいサービスになるでしょう。
これまで、バナナは通常、袋にまとめて販売されており、余剰分が生じることがしばしばありました。しかし、量り売りによって、無駄を省くことが可能になり、それが食品ロスの減少に貢献します。
実施店舗
この取り組みは複数の量販店で実施されており、カスミやヤオコー、イトーヨーカドーなどが参加しています。これにより、消費者は便利な配置で新しいサービスを体験できます。
「コンポスト企画」による持続可能性
バナナの「量り売り企画」に応募した消費者には、さらに新しい取り組み「コンポスト企画」への参加チャンスがあります。この企画では、購入したバナナから出る皮を使用した堆肥作りを進め、家庭から出る生ごみの削減を目指します。これにより家庭菜園での野菜の栽培が促進され、資源が無駄にされることを防ぐ狙いがあります。
参加の流れ
このコンポスト活動に参加するためには、「量り売りバナナ」を含む税込1,000円以上のレシートが必要で、アクセスする応募サイトから申し込めます。選考で当選した消費者には、コンポストセットが送られ、約3ヶ月間にわたって堆肥作りにチャレンジすることができます。
地球に優しい未来へ
今回の取り組みは、ドールが掲げる「The Dole Promise」に基づき進められています。持続可能への道を歩む中で、私たちは生活の質を向上させ、環境への配慮を重視する行動を促します。また、ドールはこの取り組みを通じて、多くの消費者とのパートナーシップを育みたいと考えています。
SDGsへの貢献
ドールは再利用可能なプラスチック包装の廃止や、フルーツ廃棄物ゼロを目指しています。企業と消費者の協力で、持続可能な社会の実現を目指していきます。ドールの取り組みは、食品ロスの削減だけでなく、地球をより良い未来に導く一歩となるでしょう。
まとめ
ドールの新たな「量り売り企画」と「コンポスト企画」は、持続可能な社会の実現に向けた一助としての役割を果たしています。消費者も一緒になって、無駄を減らし、環境に優しい選択をしていくことが求められています。このような試みは単なる商品販売を超え、社会貢献へとつながっているのです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ドール
- 住所
- 東京都中央区日本橋箱崎町36-2Daiwaリバーゲート11階
- 電話番号
-
03-3661-6100