ソニーCSL主催「ピアノアカデミー 第二期生 修了コンサート」
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)は、11月30日(水)に「ピアノアカデミー 第二期生 修了コンサート」を開催することを発表しました。本コンピュータサイエンス研究所が展開する本プログラムは、ジュニアピアニストに身体教育と芸術教育を提供するもので、2020年から始まっています。第二期の修了を記念した今回のコンサートでは、1年にわたりトレーニングを受けた10名の若きピアニストが登壇し、その成果を発表します。
コンサートの詳細
コンサートは、午後4時から開場し、午後4時30分に開演予定です。会場は東京都中央区の王子ホールで、入場は無料ですが事前の申し込みが必要です。気鋭の音楽ディレクター、ディーナ・ヨッフェ氏も来日し、ピアノ演奏を披露します。彼のパフォーマンスとともに、第二期生たちの演奏をお楽しみいただけます。
出演者
出演者として、アシスタント講師には尾崎有飛、鯛中卓也、松下寛子、吉岡由衣、𠮷武優が名を連ねています。第二期生のジュニアピアニストとしては、大滝知椰、木田慎太郎、木本侑希、小山七世、鈴木凛、成田寛太郎、山内里桜菜、山崎夢叶、山下優里奈、渡辺康太郎が参加します。
ミュージック・エクセレンス・プロジェクト
本プログラムは「ミュージック・エクセレンス・プロジェクト」の一環として、身体教育と芸術教育を融合させた教育体系を築いています。特に、身体教育には『Physical Education for Artist Curriculum (PEAC)』というプログラムを採用し、ピアニストが健全に演奏できる身体の使い方やトレーニング方法を学ぶ機会を提供しています。科学に基づいた体系的な指導が、受講生たちに大きな影響を与えています。
演奏家の夢を支える
今回のアカデミープログラムに参加した第二期生は、技術の向上だけでなく、音楽表現の深さを追求することができました。彼らは、音楽教育の成果を証明するような受賞歴を有しており、今後の活躍が楽しみです。例えば、木田慎太郎さんは「Scherzo International Piano Competition」で第1位を獲得しました。これに加えて、他の生徒たちもさまざまなコンクールで好成績を収めています。
今後の展望
本プログラムは来年も継続され、第三期生の募集が行われる予定です。音楽界での新たな才能の発掘と地域文化の振興を目指すこの取り組みは、今後も多くの若手アーティストに希望を与え続けるでしょう。
より詳しい情報は、公式サイトでご確認ください。コンサートの詳細や申し込み方法は、こちらからご覧いただけます。
ピアノアカデミー 第二期生 修了コンサート 申し込みサイト