生成系AIを活用したソリューションを提供する株式会社ROBONは、SB C&S株式会社とのディストリビューター契約を締結したと発表しました。これにより、ROBONの税務・労務相談ロボットシリーズの販売網が拡大し、より多くの企業にサービス提供が可能となります。
ROBONは、これまで税務ロボットシリーズを提供してきましたが、2024年1月には『税務相談ロボット』、同年4月には『労務相談ロボット』をリリース。生成AIを活用したこれらの相談ロボットシリーズは、大手会計事務所や金融機関などから高い評価を受け、引き合いが急増しています。
多くの企業から、取引のある販売店を通じてROBON製品を購入したいという要望が寄せられていたことから、ROBONは6月1日に代理店パートナー制度を開始しました。既に、ダイワボウ情報システム株式会社や株式会社ネットワールドとのディストリビューター契約を締結しており、今回のSB C&Sとの契約により、ROBONの製品と会計ソフトや労務関連ソフトをワンストップで導入できるようになりました。
ROBONは、今後もお客様の業務改善に繋がるサービスを提供し、販売代理店がより容易に製品を販売できる環境を整備していくとしています。
SB C&S株式会社は、この契約について、「AIの活用がますます重要視される中、ROBONの税務・労務相談ロボットで効率的な管理を実現します。このパートナーシップを通じて、企業の税務・労務に関する課題解決に貢献し、日本のビジネス環境の発展に力添えしていきます」とコメントしています。
ROBONは、IT技術で顧客の生産性向上を目指しており、専門家依存の業務をソフトウェアによって自動化するフルマネージドサービスを提供しています。同社のコーポレート・メッセージは「未来をいち早く今に取り込む会社」で、顧客の働き方改革を支援しています。