文系AIナイトレポート
2026-07-02 11:52:23

文系学生がAI技術を活用するためのキャリアイベントを開催

文系学生のためのAIキャリアイベント「文系AIナイト」開催



2026年6月24日、関西の文系大学生を対象としたキャリアイベント「文系AIナイト ──文系のためのAIキャリア戦略」が、MBSちゃやまちプラザで行われました。このイベントには、関西地域の大学から76名の学生が参加し、AI技術がどのように文系のキャリアに影響を与えるかを探る貴重な機会となりました。

参加した学生のプロフィール


参加者の約80%が文系の学生で、在籍大学には京都大学、大阪大学、神戸大学などの国公立大学や、関関同立・産近甲龍といった主要な私立大学が含まれています。また、2030年度卒の早期層(大学1年生など)も18%を占め、AIに対する関心の高さが伺えます。

参加大学の一覧には、同志社大学、立命館大学、関西学院大学など広範囲な大学名が並び、文系と理系の比率は79.5%対20.5%と、文系の参加が目立ったことが分かります。

パネルディスカッションで聞かれたリアルな疑問


イベントのハイライトは、関西のIT企業の経営者3名が登壇するパネルディスカッションでした。ここでは、学生が抱えるキャリアやAIに関する疑問が話し合われました。事前に集めた質問に加え、参加者からもリアルタイムで107件の質問が寄せられ、活発な議論が展開されました。

数々の具体的な質問が投げかけられましたが、特に「文系の学生でもエンジニアになれるのか」という真剣な疑問に対する回答は、参加者にとって非常に示唆に富むものでした。IT企業の本質は情報サービス業にあり、文系の持つコミュニケーション能力が求められるとの意見が多く寄せられました。さらに、AIによってエンジニア職がどのように変わっていくかも重要なテーマとなりました。

AIデモンストレーションでのリアルな体験


イベントのメインコンテンツとして、生成AIを活用したWebアプリケーション開発のデモンストレーションが行われました。学生たちは、人間がコードを書かずに、AIに指示を出しながらアプリを製作する過程を目の当たりにしました。このデモでは、文系学生が自らの強みを生かして、新しい形のものづくりに参加できる可能性を感じられる内容でした。

約30分間で、文系大学生が将来必要なスキルを測定する「キャリア診断アプリケーション」が完成し、参加者全員が実際にQRコードを使って体験しました。このプロセスを通じて、AI時代における文系の役割や価値、さらにはチームでの協力がいかに重要であるかが示されました。

参加者の声と今後の展開


イベント終了後のアンケート結果では、パネルディスカッションの満足度が81.9%となり、AIデモの満足度は70.9%でした。参加者からは、「初歩的な質問から踏み込んだ質問まで聞けた」や「実際の業務でAIがどう使われているかを知れた」といった声が寄せられ、充実した内容であったことが伝わります。

さらに、「AI BOOTCAMP」という長期育成プログラムも始まり、より実践的なスキルを学ぶ機会が提供される予定です。今回のイベントを契機に、文系学生がAIと共に成長できる環境が整いつつあります。企業が直接学生に寄り添い、実務スキルを教える新しい支援の形が確立されつつある中、関西から次世代のAI人材が育成されることに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社Scene Live
住所
大阪府大阪市中央区備後町3-4-1NANKAI備後町ビル9階
電話番号
06-7177-0220

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