リジェネラティブ農業セミナー
2025-02-20 11:19:02

リジェネラティブ農業の実践報告セミナーが北海道で開催!

2025年2月27日、北海道の美幌町にて、連続講座『耕さない農業』の第2回が開催されます。この講座は、リジェネラティブ農業に焦点を当てており、長沼町での実践者であるレイモンド・エップ氏と荒谷明子氏をお招きし、その成果と変化についてお話いただきます。これにより、参加者は新たな農業手法について学べる貴重な機会になるでしょう。

リジェネラティブ農業は、伝統的な農業方法よりも耕起を控え、土壌の健康を重視するスタイルです。この手法では、緑肥を活かし、土を被覆することで、土や作物、経営にもポジティブな変化をもたらすことが期待されています。今回は、ワークショップ『大地再生の旅』に参加する農家メンバーからも実践報告を聞くことができ、多くの学びが得られると思われます。

全国に広がりを見せるリジェネラティブ農業ですが、具体的にはどのような取り組みが行われ、どのような成果を上げているのでしょうか。エップ氏と荒谷氏は、20年以上にわたり有機農業を実践しており、最近では省耕起技術に牛や羊を組み合わせるなど、新たなアプローチを取り入れています。その経験を基に、参加者に対して土壌の健康回復や作物の生育に関する知見を共有し、質疑応答の時間を通じて双方向のコミュニケーションを促進します。

この連続講座は、会場参加とオンライン参加の両方が可能です。遠方から参加される方にとっても、オンラインで気軽に情報を得ることができるのは魅力的です。なお、参加費用は2,500円で、3回分の一括申し込みも可能です。興味がある方は、ぜひ早めに申し込みをして、新たな農業の可能性について学びましょう。

また、リジェネラティブ農業に関する情報や具体的な技術については、近日中に発刊される『みんなの有機農業技術大事典』にも詳細がまとめられています。この書籍は、有機農業の技術を集大成したもので、今後の持続可能な農業に向けた重要な資源となることでしょう。

参加希望者には、申し込み締切が設けられており、会場参加は2月23日まで、オンライン参加は当日まで申込が可能です。定員は会場参加が若干名、オンライン参加は300名で、興味がある方は早めに申し込んでください。これからの農業について考え、その実践を直接聞くチャンスをお見逃しなく!


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