チューリンガム、トークン発行支援を拡大
チューリンガム株式会社が、double jump.tokyoおよびBOBG社との新たなセールスパートナーシップを発表しました。これは、トークン発行や管理、運用における支援を強化し、日本の企業がグローバルに展開できるプロジェクトを推進する取り組みです。この提携により、チューリンガムはトークンエコノミクス設計から上場、さらには成長まで一貫したサポートを提供します。
日本におけるトークン発行の現状
現在、日本においてはトークン発行に際してさまざまな課題が存在しています。特に日本の税務や会計制度においては、ERC-20などのファンジブル・トークンを発行するための条件が厳しく、多くのNFTプロジェクトと比較してトークンを発行する日本発のプロジェクトは限られた状況です。これに対処するためには、単にNFTを推進するだけでなく、トークンを活用したエコノミクスを設計することが不可欠となります。
チューリンガムは、240万人以上のユーザーを誇るSkebのトークン発行をサポートしており、国内での実績を持つ数少ない企業の一つです。しかし、最近では海外からも多くのトークン発行に関する相談が寄せられ、特に上場企業からの需要が高まっています。これは、日本企業が国際的なビジネスに進出する上での重要なステップとなります。
パートナーシップの狙い
この新たなパートナーシップにより、チューリンガムはdouble jump.tokyoおよびBOBG社と連携し、より多様なトークン発行ストラクチャーを構築していきます。これにより、日本国内だけでなく、海外市場においても迅速で機動的な支援が可能となり、特にゲーム会社へのサポートを拡充していくことを目指します。
トークン発行や上場は組織にとって専門的なプロセスであり、その準備にかける時間や労力を節約することが企業の成長につながります。チューリンガムは、企業が本来のビジネスに集中できる環境を提供し、健全なトークンエコノミーの確立を支援することを宣言しています。
お問い合わせについて
トークン発行に関するお問い合わせは、チューリンガムの公式サイトを通じて受け付けています。プロジェクトの企画段階から相談を行うことで、トークンエコノミクスの設計、発行ストラクチャーの構築、上場およびその後のマーケティングまでを包括的にサポートすることが可能です。興味のある方は、ぜひ下記のリンクからお問い合わせください。
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チューリンガム株式会社について
チューリンガムは2019年に設立され、ブロックチェーン技術に特化したWeb3領域におけるテクノロジーカンパニーです。DeFi領域やトークンエコノミクス設計、スマートコントラクト開発に関する豊富なノウハウを有し、金融機関出身のエンジニアやコンサルタントと共に、トークンの設計から発行、上場、成長に至るまで総合的な支援を行っています。東京都港区南青山を拠点とし、株式会社クシムの連結子会社としても活動しています。
チューリンガムの取り組みは、日本の企業が国際的な舞台で競争力を持つために非常に重要な意味を持っています。今回の提携により、より多くのプロジェクトが成功を収めることが期待され、多様なトークンエコノミーの発展に寄与することでしょう。