エシカルジン登場
2024-08-01 20:20:26

未利用素材から生まれたエシカルジン『Distiller’s CUT』が登場

未利用素材からの新しいジン、『Distiller’s CUT』



エシカル・スピリッツ株式会社が、新たに製品化したエシカルジン『Distiller’s CUT』が8月1日から東京リバーサイド蒸溜所限定で販売開始。これは、生産工程で使用されずに蒸留所に残されたスピリッツを利用して作られています。

東京リバーサイド蒸溜所の取り組み


エシカル・スピリッツは未利用素材を活用することを目指し、さまざまなスピリッツを蒸留しています。「東京リバーサイド蒸溜所」では、特に未使用として残されたスピリッツを再利用し、再び蒸留して生まれたのがこの『Distiller’s CUT』です。ジンの製造工程では、香りや風味を吟味するために、蒸留液のヘッドとテールを分け取る「カット」という重要な技法が使われており、これにより個性的でありながら抑えた味わいに仕上げています。

初弾『vol.1 chiritumo』の特徴


第1弾となる『Distiller’s CUT vol.1 chiritumo』は、ジンの基本的なボタニカルであるジュニパーベリーを中心に、レモンの残渣やコリアンダー、アンジェリカルートなどがブレンドされています。シンプルかつ爽やかな風味が特徴で、ジン初心者でも楽しみやすい味わいとなっています。このジンは、ソーダ水やトニックウォーターで割って爽快感を楽しむことができます。

ラベルデザインにもこだわり


ラベルデザインは、東京リバーサイド蒸溜所の所在する台東区で活動しているクリエイターによるもので、バージョンごとに異なる香りや味わいを表現しています。特に vol.1のラベルには、デザイナーのyukinoさんの作品『chiritumo』が使われており、エシカル精神の象徴とも言えます。この作品は、デザイナー自身が集めた端切れから制作されており、端切れが持つストーリーは、残されたスピリッツに重なる部分があります。

エシカル・スピリッツ社の歴史と理念


エシカル・スピリッツ株式会社は、2020年に設立され、主に日本酒の生産過程で出る酒粕を再蒸留して作ったエシカルジン『LAST』が話題を呼びました。その後も、新しい発想でさまざまなスピリッツを開発し続け、ジンとしての品質も確保しています。今後も持続可能性に特化したスピリッツブランドを目指し、国内外での展開を進める意向です。

注目のエシカル製品


特に、『Distiller’s CUT vol.1 chiritumo』は、味わいだけでなく、エシカルな考え方を反映した商品として注目されています。東京リバーサイド蒸溜所ではオフィシャルストアやBar & Diningも併設しており、訪れる際にはぜひこの特別なジンを体験してみてはいかがでしょうか。テイクアウトも可能なので、お土産や散策の合間の一杯としてもおすすめです。

まとめ


エシカル・スピリッツが誇る『Distiller’s CUT』は、単なる飲食品に留まらず、環境問題に対する意識を高める製品です。未利用素材を活用した取り組みが、こうして新たな商品として生まれ変わり、多くの人々に楽しんでもらえることを願っています。ぜひ、これらのスピリッツを通じて、エシカルなライフスタイルを感じてみてください。


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会社情報

会社名
エシカル・スピリッツ株式会社
住所
東京都台東区蔵前3-9-3臼井ビル4F
電話番号
03-6427-0009

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