アトランタに新ラウンジ
2025-04-09 17:17:18

デルタ スカイクラブがアトランタ国際空港に新たにオープン

デルタ スカイクラブ、アトランタ国際空港に登場



デルタ航空は、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港のコンコースDに、新しい「デルタ スカイクラブ」をオープンしました。このラウンジは、同空港内における8番目の施設であり、年間1億人以上が利用する世界最大の空港に新たに加わります。

この最新のスカイクラブは、約2,230平方メートルという広さを誇り、アトランタ空港においては2番目に広いラウンジです。506席を備え、旅行者にとって快適な環境を提供します。滑走路を見渡せるパノラマビューや、シアタースタイルの壁面スクリーン、16席のバー、防音電話ブースといった多様な設備が整えられています。また、充実したフードビュッフェと2つのドリンクステーションが設置されています。

インテリアに込められたアトランタの魅力



インテリアは、アトランタ南部の独特な魅力と都会的な雰囲気を融合させており、ジョージア州を想起させるデザインが施されています。外観にはレンガ造りの玄関やシャッタースクリーン、格天井が採用され、アトランタの建築と装飾の伝統が息づいています。その一方で、クールな照明器具やメタリックな要素が混在し、現代的なアプローチが見られます。

また、ラウンジ内のアート作品は、南部の文化や象徴をテーマにしたものが多く、アトランタの地元アーティストによる制作です。特に印象的なのは、アトランタの「森の中の都市」を思わせる特注タイルに描かれた緑の壁画で、地元の壁画家ライアン・コールマンによって制作されています。さらに、パム・モクスリー撮影の柔らかいセピア色の写真も展示されており、南部の夏の情景やノスタルジアを感じさせます。

デルタ航空の今後の展望



この新しいスカイクラブは、デルタ航空がアトランタを経由する旅行者の体験を向上させるための取り組みの一環です。今後、コンコースDの拡張や搭乗ゲートの増設、全体の面積拡大などが進められます。これにより、より大型の航空機への対応が可能になり、よりスムーズな旅客の流れを実現します。

また、2025年には他のスカイクラブのリニューアルも計画されています。その中には、シアトル・タコマ国際空港のコンコースAに新しい「デルタ・ワン ラウンジ」とデルタ スカイクラブのオープン、及びソルトレイクシティ国際空港のコンコースBに2番目のスカイクラブの開設が含まれています。

デルタ航空のアトランタにおける地位



デルタ航空は、アトランタ空港において国内線・国際線の運航数がナンバーワンの航空会社です。東京(羽田)を含む215の都市への運航を行い、1日あたり最大約1,000便を提供しています。この新しいスカイクラブの開設は、さらなる顧客体験の向上を目指したデルタ航空の未来に向けた挑戦の一部なのです。


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会社情報

会社名
デルタ航空会社
住所
東京都港区芝3-4-15東京KALビル
電話番号
0570-0777-33

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