サステナブルツリー
2024-11-22 21:48:20

隈研吾デザインのクリスマスツリーが持つサステナブルな未来

隈研吾デザインのクリスマスツリーが持つサステナブルな未来



東京エディション虎ノ門と東京エディション銀座で、著名な建築家・隈研吾氏が手掛けたサステナブルなクリスマスツリーが展示されています。このツリーは、小さな木のユニットを使用し、それぞれの地域の特色を反映したデザインが施されています。両ホテルでは、クリスマスシーズンを華やかに彩るこの作品を12月の特定日まで見ることができます。

サステナビリティをテーマにしたデザイン



隈研吾氏の「家具として生まれ変わり永遠を生きるツリー」というコンセプトのもと、木材の選定から加工、ツリーの展示後はカリモク家具の制作によるテーブルに生まれ変わることが決まっています。この取り組みは、木材の循環利用を促進し、クリスマスが終了した後でも、木が新しい価値を持って生き続けることを目指しています。

「今回のプロジェクトでは、クリスマスツリーを一種の建築物として考え、組み立ての物語性を持たせました。ツリーが完了した後も永遠に生きる、そんな理想の形を追求しました」と隈研吾氏は語ります。これにより、サステナブルなプロジェクトがどのように実現され、未来の建築物の在り方に示唆を与えるのか、大きな期待が寄せられています。

使用されている木材と技術



ツリーに使用されている木材は、ナラ、セン、ホオ、クルミ、イタヤカエデなど、日本の森から調達されています。カリモク家具は、長い年月をかけて育まれた木材を尊重し、イベントで使った木材を家具として再利用するという想いをもとに、今回のプロジェクトに協力しています。

カリモク家具の取締役、加藤英一郎氏は、「私たちは、それぞれの土地で育まれた木材を大切にしている。その年にふさわしい長く愛用できるモノづくりを目的としています。このようなプロジェクトが、森との共存を考える一助になればと思います」と述べています。

ツリーと家具の展示情報



東京エディション虎ノ門


  • - 名称: 木漏れ日
  • - 展示期間: 2024年11月20日(水)~12月26日(木)
  • - 使用木材: ナラ、セン、ホオ、クルミ、イタヤカエデ
  • - 家具販売開始日: 2024年12月5日(木)
  • - 予想販売価格: KOMOREBI TABLE 286,000円 / マスターピース 1,144,000円

東京エディション銀座


  • - 名称: 木組み
  • - 展示期間: 2024年11月19日(火)~12月25日(水)
  • - 使用木材: ナラ、セン、ホオ、クルミ、イタヤカエデ、ウォールナット
  • - 家具販売開始日: 2024年12月5日(木)
  • - 予想販売価格: KIGUMI DESK 220,000円 / マスターピース 880,000円

次世代への寄付活動



さらに、販売の収益の一部は、難病を抱える子どもたちの夢を叶えるための団体へ寄付されることになっています。これにより、サステナブルな取り組みがただの環境配慮に留まらず、社会貢献にもつながります。

最後に



隈研吾氏のデザインが施されたクリスマスツリーは、東京の二つのエディションホテルでサステナビリティを体現する貴重な機会を提供しています。この素晴らしいプロジェクトがもたらす魔法を感じに、ぜひ足を運んでみてください。


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会社情報

会社名
マリオット・インターナショナル
住所
アメリカ合衆国メリーランド州ベセスダ
電話番号

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