歯医者の恐怖と向き合う「さくら百華デンタルクリニック」の挑戦
近年、歯科治療への恐怖は多くの人々に影響を及ぼしており、「歯医者が怖い」という理由で受診をためらう人が多く存在します。このような状況の背景には、さまざまな心理的要因や過去の経験、さらには医療環境の影響もあります。日本国内には約1,400万人の人が歯科恐怖症を持つと推計されており、これは国民の約9人に1人にあたります。
「さくら百華デンタルクリニック」は、このような歯科恐怖症を克服したいと考えて2020年に設立されました。私たちは、この問題を個人の悩みとしてではなく、社会的な健康課題として捉えており、特に「歯医者に行けなかった」過去を持つ方々に対して、新たな一歩を踏み出せる場所を提供することを目指しています。
院内の環境と患者さんの声
当院では、患者様が安心して通える環境作りを最優先に設計しています。「歯に触れる前に心にふれる」という理念のもと、初診時には必ずカウンセリングの時間を設けており、ここで患者様が抱える恐怖や不安の根底にある考えを理解し、個々に合った最適な治療方法を共に設計しています。
「いつもは歯医者に行けなかったけれど、ここなら通院できる」との声を多数いただいており、過去に長年歯科医療を避けてきた方々がカウンセリングから勇気を出して通院を再開している実績もあります。これにより、私たちの取り組みが少しずつ社会に根付いていると実感しています。
通いやすさの実現
治療中のコミュニケーションや手続きについても配慮を行っており、治療プロセスを詳細に説明し、患者様が何を受けるのかを理解した上で治療を進めていきます。私たちの目的は、歯科医院を特別な場所ではなく、どなたでも安心して訪れることが出来る「来やすい場所」にすることです。
これにより、長い間治療を受けられなかった方々が新たな一歩を踏み出し、重症化を防いだり、早期治療が可能になったりすることが期待されます。社会全体の健康促進にも寄与すると信じています。
夢の実現に向けた取り組み
私たちの最終的な夢は、「歯医者が怖い」と感じているために人生を制限されている人がいなくなることです。この夢の実現のために、4月1日を「夢を発信する日」とするプロジェクト「April Dream」に賛同して、多くの方に我々の取り組みを知っていただく活動も進めています。この日をきっかけに、歯科恐怖症の方がいかに多くの人に存在しているかを再認識し、共に解決の道を模索していきたいと考えています。
私たちは、患者様の精神的な安全を確保するため、歯科心理に基づく診療を心がけています。音、匂い、痛みなど治療時に感じる感覚刺激が引き起こす不安を軽減することで、トラウマを抱える方々でも通える環境を作成しています。このような取り組みが、患者様にとっての安らぎとなることを願っています。
これからも「さくら百華デンタルクリニック」は、歯科恐怖症に悩む方々に寄り添い、安心して通える歯科医療の実現を目指し続けます。一歩を踏み出す勇気を持っていただくためにも、我々は常に最善の努力を続けていきます。
公式ウェブサイト:
さくら百華デンタルクリニック