株式会社アイトリガー、AXerにバナー制作機能を追加
株式会社アイトリガーは、マーケティングAXのソリューション「AXer」に新たにバナー制作機能を追加し、2026年9月より提供開始することを発表しました。この機能により、バナーに表示される文字やロゴの位置とサイズを座標で固定できるようになります。
新たな機能の導入背景
以前から、自社の広告クリエイティブ制作業務では生成AIを用いた制作において幾つかの課題が存在していました。特に、2026年7月に導入した文字部分を生成AIで描かせない構成でも、位置やサイズに関してはまだ精度が不足していました。そこで、ユーザーの指示に基づく位置指定の精度向上が求められました。具体的には、生成AIに「文字はここに」「帯の高さはこれくらい」と指示しても精度が著しく低く、結果的に事前に確認したワイヤー配置と一致しないという問題がありました。
本機能の導入は、特定の要素を変更すると他の要素が崩れるといった修正の連鎖を断ち切ることを目的としており、改善を図っています。
新機能の具体的なポイント
1. 座標での指定による位置とサイズの固定化
今回の機能追加では、バナーに使用する文字、帯、ロゴなどの要素の位置を数値で直接指定できるようになりました。これにより、修正や調整作業が格段に効率化され、まるでプレゼン資料を作成する際のように、各要素を丁寧に配置することが可能です。「もう少し下」という曖昧な表現ではなく、正確な数値で位置を指定できるため、精度が大幅に向上すると言えるでしょう。
2. 出力の正確性向上
位置やサイズを数値で指定できるようになると、確認したワイヤーの配置がそのまま出力時にも反映される仕組みが実現します。これにより、事前の確認と出力結果が一致するため、作業の信頼性が高まります。また、当社が提供するワイヤー修正機能とも連携し、ユーザーは修正したワイヤーをそのまま出力に反映させることができるため、クリエイティブ制作の効率が大幅に向上します。
3. 修正が他の要素に影響を与えない
各要素の位置やサイズが独立して保持されるため、一つの要素を修正しても他の要素に影響を及ぼすことがありません。文字の位置を変えても帯やロゴは動かず、必要な修正が簡単に行えるようになります。これにより、全体の作り直し作業が不要になり、効率よく進められるのです。
今後の展望
本機能が万全に実装された後は、さまざまなメディア規定や出力サイズに対応した機能拡充も計画しています。加えて、このサービスは単体のSaaSツールとしてではなく、AXerの一部として提供され、各企業のニーズに応じてカスタマイズされる予定です。今後も、生成AIに任せる範囲と数値指定の範囲の線引きを行い、ユーザーのクリエイティブ制作をサポートしていきます。
詳細については、AXerのサービスページをご覧ください。
AXer サービスページ
株式会社アイトリガーは、東京都新宿区に本社を構えるデジタルマーケティング支援の企業です。主に運用型広告やインハウス支援などを行い、マーケティングリソースの提供もおこなっています。また、今後はさらなるサービス拡充を目指して、業界におけるリーディングカンパニーを目指しています。